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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2023-09

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どーでも

バイト先で何故か中田氏ーとか呼ばれる椎名です。
今日も普通に「中田氏ー、ベストの売り場どこだっけー」、「中田氏ー、レジ見といてー」とか言われてます。さんで良くね。君ならまだわかるけどよ。

ブログの管理と上旬のブログ担当ということは覚えていたけれど、まだ日付は一桁だと思っていました。

「お裾直しのズボン明日取りに来られるそうです」
「じゃあ2月12日やね」
「え…今日8日とかやと思っていました…」

とかいう会話があったせいで11時15分まで働いてたのに、眠い中ブログ執筆。クタクタなんだけど。

閑話休題。そろそろ今日の話題、皆さんはワードバスケットをご存知か。

推理小説研究会でにあったカードゲームのひとつ、ワードバスケット。まず、プレイヤーは平仮名1文字がでかでかと書かれたカードを5枚持つ。そして箱の中に、これまた1枚平仮名が書かれたカードを入れる。ここからゲームスタート。プレイヤーは、箱の中にある平仮名で始まり、手持ちのカードに書かれた平仮名で終わる単語を唱えながら、カードを箱に放り込む。たとえば箱に「り」と書かれたカードがあり、手持ちの5枚の中に「こ」と書かれたカードがあるなら、「リンゴ!」と言いながら「こ」のカード箱の中に入れる。そして、手持ちに「ら」のカードを持っていたら、「ゴリラァ」叫びながら、「ら」のカードを箱の中に叩き込む。そんなふうなことを繰り返し、最初に5枚のカードがすべて無くなった人の勝ち、というわけである。

そして、テストが終わった日。皆さんのテンションが高揚し、午前3時に始めたワードバスケット。それは正に混沌でした。「推理研BOXにあるもの限定」ワードバスケットという狂気のゲームが幕を開けました。

会話の例
「ちょ、そのへんにマッキーないか、マッキー。おおお、あったあった、マッキーあった。まっき『い』」
「なあBOXにインディジョーンズとかいねぇか?」
「インド象と飼ってる?」
「いく『ら』ぁ」
「ないないない、ペナルティで」
「イシツブテ」
「ないないない」
「あるよ!DSの中に!」

「『り』か…。お前下の名前、亮太とかじゃなかったっけ?」
「…………違うよ」
「嘘つくなよ、おい」
「やめとけって、亮太本人が違うつってんだから違うんだよ!」

「『び』か…。先輩しばいたら『ビンタ』で『た』出せんジャン!今BOX内にはビンタがある!」
「力技禁止じゃぁぁ」

「『未来』で『い』」
「はいミス、ペナルティな」
「え…無いの…?」

「『希望』で『う』」
「あー、審議審議」
「希望を捨てちゃだめですよ!希望を持って」

カオスでした。大変貴重な経験を積みました。ちなみに朝まで続きました。

機械音痴スキル発動中です。ブログ管理画面が何が何だかわからない。

Edit 13:43 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

バックベアード

素でブログの存在を忘れていました。申し訳ございません。

とりあえず小説を読み、考えたことを書きましょう。「1000の小説とバックベアード」読んだので、これをテーマにします。佐藤友哉著、「1000の小説とバックベアード」。三島由紀夫賞受賞作です。


佐藤友哉はメフィスト賞でデビューしています。西尾維新(ジャンプで「めだかボックス」の原作してます)と同門です。ライトノベル系の賞を受けたわけですね。しかし彼は、三島由紀夫賞も受賞しているわけです。極端な例え方をすれば、電撃文庫でデビューして、芥川賞受賞するようなものです。


古典文学には古典文学の魅力があり、ライトノベルにはライトノベルの魅力があるわけです。前者の魅力に惹かれる人もいるし、後者の魅力に惹かれる人もいます。これは個々人好みの問題です。そして「1000の小説とバックベアード」はそうした好みの問題をものともしない作品です。作者は、ライトノベルのような雰囲気が漂わせつつ、文学に対する知識と思想が見え隠れします。作者の発想と想像力はライトノベルの様なぶっ飛んだ代物ですが、有名無名を問わず、文学者についての考察が行われます。純文学の魅力を感じましたし、ライトノベルの魅力も感じました。


世の中には本格ミステリ好きな人がいて、恋愛小説が好きな人がいて、SFが好きな人がいて、ファンタジーが好きな人がいて、アクションが好きな人がいます。
仮にミステリ要素のあり、SF要素があり、ファンタジー要素があり、アクション要素がある作品があるとします。
するとその作品は、ミステリ好きも、恋愛小説好きも、SF好きも、ファンタジー好きも、アクションが好きも惹きつけることになるのではないでしょうか。
上の例は極端ですが(実際には作れないでしょうよ、そんな話)、自分の専門外の魅力でも採り入れられる限りは採り入れるスタンスは重要と思います。より広範囲に受ける手段の模索は、より沢山の人に作品を読んでもらうことに繋がります。


人の作品を面白くないと捨て置く人はろくな作品を書けません。自分にとって面白くない作品の面白さを説明できる人は才能のある人になれます。自分にとっては面白くない作品でも、その作品の魅力を理解し、さらにその魅力を自分の作品生かすことのできる人は、正真正銘の天才になれます。

Edit 23:21 | Trackback : 0 | Comment : 3 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:Rye
中旬:谷川
下旬:日比谷 です。

 

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