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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
サークルについて詳しくはこちらへ→公式WEBサイト

2023-12

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無題

こんにちは、恵林です。

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
この時期になると、時間の経過がはっきりと感じられて、ぎくりとしてしまいます。
私も、ついこの間入学したばかりと思っておりましたが、とうとう4回生になってしまいました。
この3年間はあっという間の出来事で、入会当初のことが、昨日のことのように思い返されます。

3年前、サークル紹介冊子でこのサークルを見つけ、引っ越しも一段落したことだしと、入学式もまだという時期に見学に行ったのが、私のサークルでの例会第一回目でした。
創作サークルとは、いったいどんな雰囲気なのだろうと、ドキドキしながら行ってみると、そこには、予想とはずいぶん違った光景が広がっておりました。
(わりとガチなサークルだと思っていました)
その日は新刊冊子の製本中で、みなさん忙しそうでしたが、どう考えても人数が少なすぎます。5~6人くらいしかいなかったのではないでしょうか。
会員の方の口ぶりからして、メンバーはもっと多い様子。
みんな適当に集まって、来た人から適当に作業を始める。いかにもゆるそうな感じが伝わってきます。
それから数週間通って、サークルの雰囲気がわかってきました。
例会での活動は、言ってみれば、一から十までだべることでした。
口を動かして、ゲームや漫画、アニメの話題で盛り上がるか、ボードゲーム(のようなもの)をするために手を動かすかの、いずれかしかしておらず、創作の要素は皆無でした。
このいいかげんな雰囲気は、京大の自由な校風が、そのままサークルにも持ち込まれているということなのでしょうが、中・高のときのような、部活でガチガチやるような雰囲気とは一線を画しており、ずいぶん新鮮に感じたものでした。
しかし同時に、この何でもアリな空間なら、何をやっても文句を言われないのではないか、とも思いました。
創作活動をするうえで、なんの制約も、プレッシャーもなく、のびのびとやれるなら、この上ない話。
受験でいろいろ抑圧されていた反動もあってか、こうした自由な(特に個人主義的な)空間は、かなりひきつけるものがあり、結局私はそこにいついてしまい、そのまま入会したのでした。

入会してからは、ずいぶん好き勝手にさせてもらいました。
印刷しにくいだろうな、と思いつつも鉛筆原稿を出し続けたり、カラーの表紙を何枚も書かせてもらったり、原稿を出したり出さなかったり、寝袋にくるまって学祭の会場で寝泊りしたりといろいろ。
創作ジャンルも、当初は小説だったものが、いつの間にか鉛筆画に変わり、その後も油彩をやってみたり、水彩をやったり、コンピュータで書いてみたり。
しかし、それでもなにも言われず、たんたんとサークルが運営されていくところがまた、魅力的なのでありました。

と、なにやらつまらない思い出話をしてしまいましたが、何が言いたいかというと、新入生(と上回生)のみなさん、ぜひともこの機会に、当サークルの見学にお越しください、ということです。
さきほど、例会は一から十までだべることと申しましたが、もちろん創作活動(絵をかくなど)をしている人もいますし、何をするのも本当に自由です。
(こんな当たり前のことを、こと改めて言うのは偉そうですが)、創作活動とは、自分の内的な世界を、文字や絵画に乗せて表現することであるはずです。
このサークルには、それを誰の邪魔もされずにできる環境が整っていると思います。
創作に興味のある方は、ぜひ、名称未定の例会に、見学にいらしてみてください。

・絵師の募集
当サークルでは、絵師(イラストなど、絵をかく人)が年々減り続け、絶滅が危惧されています。
これまでに絵を描いたことがないという方でも大歓迎です。(大学に入ってから描き始めたという会員は少なくありません)
ここでは、自分の作りたいものを、自分のやりたいように創作することが最も重視されています。
経験の有無にかかわらず、こんなものを表現したい、描きたい、と思っておられる方は、ぜひとも見学にお越しください。

ながながと失礼いたしました。それでは。

Edit 19:18 | Trackback : 0 | Comment : 1 | Top

20130224

お久しぶりです。恵林でございます。
2月というのは、何のイベントもないため、書くネタが見つからないのですが、とりあえず、最近の(自分の)創作活動に関して思うところを、つれづれとしゃべらせていただきます。
私は、作品を書くときは、字であれ絵であれ、まずは風景を思い浮かべてから書いています。
何でもよいので、その時思い浮かんだ風景から、物語を想像して、小説なり、イラストなりを書いたり、考えたりしてきました。
かつて字書きをしておりました時も、風景や短い動画のようなものを頭の中で複数思い浮かべて、それぞれに短い物語をつけ、それらをうまくつなげるようなストーリーを後で考えて、景色の断片をつなげて一本の小説にしていたのでした。
が、それだとあまりに面倒なため、断片だけでも一つの作品に仕上がるイラストに転向したのでありました。
イラストの題材になる風景は、実際に目にしたものや、まったくの思いつきの場合もありますが、たいていは夢の中で見た風景をベースにしています。
夢で見た風景を使う理由は、自分でもはっきりしませんが、おそらくそれが心地よいからでしょう。
実際に旅先で目にした風景や、写真や、映像で目にする風景の中に、そのまま額に入れたくなるようなものはいくらでもありますが、それをそっくりそのまま移すのは退屈です。
夢の中ではそれらが、現実とは少し違った形で出てきます。
夢の中では、しばしば自分は意味不明な状況下におかれているものです。(3回生に進級するときはもう一度入試を受けなければならない、あれでも過去問対策なんてやってないぞどうしよう明日試験なのに……)
夢の中の風景も同様にちぐはぐになっていますが、その現実離れしたところが、かえって幻想的な雰囲気を醸し出しているように思います。

絵を描いている間は、そんな幻想的で心地よい世界に入り浸ることができます。空想画を描く一番の魅力は、そういう現実逃避を許してくれるところにあるように思います。
それに取りつかれて、今ではすっかりイラストにはまり込んでおります。

と、ずいぶん知ったふうなことを申しましたが、最近限界を感じなくもありません。
題材が見つからない、あるいはぱっとしません。
もちろん、せっかく夢を見ても忘れてしまうことが一番の原因のような気はしていますが、それ以外にも、空想の中だけで収めようとすることにも限界があるように思えてきました。空想画といっても、現実の対象をよく観察していないとちゃんとはかけないからだろうと思います。
これは、普段ひきこもりがちな私に対する、たまには日の光を浴びなさいという啓示かもしれませんが、生来の出不精と、京都の寒さが相まって、今もこうして部屋の一角に縮こまっている。
そんな春休みでございます。

Edit 17:39 | Trackback : 0 | Comment : 1 | Top

あけましておめでとうございます。
一回の恵林です。

先日の例会は、雪が降る中行われました。生まれ故郷の桑名は、鈴鹿山脈から冷たい風が下りてくるので、随分と寒いのですが、京都はそれ以上かもしれません。「京都の冬に耐えれたら世界中どこでも行けるよ~」とおっしゃる方がいますが、これからどこまで冷えるのだろうと、布団の中で震える毎日を送っております。
高校時代、先生から「受験生に正月はないんやで」と言われ、本当に正月が潰れたのが、ちょうど一年前のことで。今年はのんびりできたかといえば、突風のように過ぎ去ったお休みがあった程度で(教員の時間をとるためでしょうか?)、気づけば試験が目の前に迫り、落ち着かない日々です。というわけで、特にテーマもなく、だらだらとここまで書いております。申し遅れましたが、これはそういう記事です。
そういえば、先日の例会では、リレー小説らしきものがありました。高校の文芸部時代にも似たようなことがあり、確か、ニート(あるいはおたく)の就活なんたら、みたいなお題だったと思いますが、つまらなかったので、とりあえず秋葉原で爆弾テロが起こるという展開にして次の人に投げた記憶があります。なので、めちゃくちゃはすべきでないなと思い、まじめにやろうかとも思いましたが、なかなかぱっとは書けないもので。なにやらわけのわからない感じになって終わってしまいました。
これとは少し違うかもしれませんが、文章がぱっとでないことは、普段創作活動をしていても、しばしば経験します。プロットはあれこれ出てくるのですが、設定だけ考えて終わるとか、本文が書き始められないとか。こういう時、僕はといえば、ひたすら書くか、あれこれ読むかくらいしか思いつきませんが、みなさんはどうなさるのでしょうか?
あれこれぐだぐだと、目的もなく書いてまいりましたが、夜遅くなってきましたので、この辺で失礼させていただきます。

Edit 16:44 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

「けいりん」と読みます。
字書きであります。
よろしくお願いします。

これを書いているぼくの目の前には、「7月上旬 名称未定ブログ」という手帳のメモがあります。というわけで中旬は書きません。

ネットに字を打つのはこれが初めてです。ここに至るのに30分以上かかりました。何を書くべきかわかりません。

が、一応ペンネームの話をすれば、これは「恵林木(えりんぎ)」に由来します。昔のあだ名でした。何かの商品名です。なんとなく。
エリンギといえば長野県のイメージですが、ぼくは三重県(どこだろう?)の出身です。北部の桑名市という小さな町で、安永餅で有名なところです。

京都の夏に滅入りながらも、なんとかこちらの生活にも慣れました。
宿題だらけだった高校三年間に比べると、大学生活はずいぶん楽に感じます。といいながら、まだ作品を出しておりません。次の組曲には出せると思いますが、読んで、いろいろとアドバイスをいただければ嬉しいです。


Edit 13:44 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:安野深砂
中旬:西桜
下旬:氷崎光 です。

 

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