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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
サークルについて詳しくはこちらへ→公式WEBサイト

2023-10

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年明けが近い(戦慄)

 大晦日ですね。年始まで後僅かですが、私にはその実感が全くありません。と言うのも、今日も今日とてアルバイトだからですね。時給アップをせがむべきなのでしょうか。……そんな甘ったれた事を言っていると、元日出勤の方々にしばかれそうですね。


 さてさて、昨日私はコミケット85にサークル参加しました。二日目ですね。ご立ち寄ってくださった方々、並びにご購入くださった方々に、深く御礼し申しあげます。


 私からはその時の感想でも。

 夜行バスで近場まで向かった後に、会場である東京ビッグサイトに向かっていきました。到着時刻は7時ぐらいだったでしょうか。
 既に人々が蛇のように並んでいます!寝袋もちらほらと……。おいそれは違反ではなどと思いつつも、サークル参加者用の入り口から会場に入ります。

 わーでかい、と口が勝手に喋りましたね。同人誌即売会をよく知らない私には、ただ呆然とするしかない程に広大な会場。人の洪水なんて起こり得ないような広さ!(←フラグ)
 商品を机の上に並べてから、入場時に買ったカタログを黙々と読む私。下調べ無しで来た事を後で死ぬほど後悔しますが、それはご愛嬌。皆様は、その回の目玉が何かを確認してから計画を練ることをお勧めします。人の渋滞に巻き込まれますよ!それと、買いたいジャンルが一式売り切れェ……なんてことも。


 10時。いよいよ開場。拍手が聞こえます。ようやく人々の動きが変わりました。先頭は係員、その後ろを犇(ひし)めくのが……人、人、人、人、人、人、人、人!五行n列行列ですね(錯乱)。旅立った同志達の奮闘を祈りながらも、しかしどうせ我々の元に客が来るのは暫く後だと達観しておく。まずは皆が人気の場所に向かうのは已むに已まれぬことで……。

 私も会場内をぶらぶらと散策。東方プロジェクトのエリアに足を踏み入れると、凄く賑やかになりました。行列×3見付けたり、うわちょ止めて止めて押さないで痛い痛いってなったり、列に参加して混雑を味わったり、これがコミケットかとその片鱗を知る。既に一葉が出兵してしまったが、財布の紐が緩くなるとは斯くも恐ろしいのかと漸く認識。既に私の手には色々な同人誌+同人アイテム達が!ヒーオソロシヤ

 ここで艦これのゾーンに入ると、東方ゾーンよりも凄い渋滞に圧されて、ろくに見学もできないままに撃退されました。意思力が弱かったようです、好きな潜水艦でも作っておくべきでした。ちなみに金剛ちゃんのものが多くてびっくりしました(当然なのに)。

 暫く散策した後、壁サークルの人々と歓談したりしていると、メールが一通。仕事をすっぽかしてしまったことを思い出して慌てて戻りました。……皆さんは、こんな失敗をしないでくださいね。

 総じて楽しい一日でした。秋葉原に寄ったのはご愛敬。既にコミケット85の商品が並んでいましたね。
 かがくの ちからって すげー!
 いまじゃ こみけの しょうひんが
 そのひに にゅうか するんだ!

 まあ昔からそうだったのでしょうが。転売する人は少なからずいるでしょうしね。


《私の今回の反省点》
 夜行バスのマナーを知らなかったこと
 カタログを買っておらず、かつ調べてすらいなかったこと
 自分達のサークルの名前と場所を明示すべきことに開始後に気付いたこと
 時間の管理忘れ
 水を二リットルも購入したこと(重かった)
 荷物の量を考えなかったこと
 友達依存だったこと


 とまあ、結構愚かな感じでした。ちょっとは自分でも考えて行動する行動力持たないと死ぬな、これは。


 ともかく、今回のコミケットでは本当に様々な経験をさせていただきました。参加させていただいたことを、大いに感謝いたします!

Edit 21:50 | Trackback : 0 | Comment : 1 | Top

中旬…?ちょっと遅れたか!

どうも、もっちーにです。
そろそろNFが近付いて参りまして、自分も作品を公開できると思うと、少し楽しみであります。

 さて、今回もまた勝手に語ろうかなと思いますが、すらーっと流してくださって大いに結構です。
 コメント数は、一人がコメントしてくれる回数について、どんな方でも偏差値50、また平均回数と標準偏差は一致すると推定しています(笑)


 今回の話の内容は、面白い話って何だろう、という範囲に絞ろうと思います。あくまでも私が思う面白さなので、皆様の価値観に合うかは分かりませんが、そこはご了承を。

 私の読んだ作品の中で、特に感動したものを挙げろと言われると、私は、とあるケータイ小説(名は挙げませんが)と、島田清次郎氏の地上、村野四郎氏の亡羊記を選びます。これらの共通点を導き出してみると、私はそこに『人間』か『無情』を見た、ということが分かりました。


 『人間』とは何かというと、人間が最後まで持っている感情であったり、如何に人間が理性を繕っても溢れてしまうような暗い感情です。
 怒り、悲しみ、欲望、それらが綯い交ぜになったような、実にどす黒い感情――。これを最初に思い浮かべるかもしれませんが、私はそれではなく、性善説の如き、義憤とか優しさとか、そういったものが強く描かれるのが、好みです。絶望に支配された系でも、他の皆が怒りや恐怖に侵食されていても、自分の強さを持てる登場人物がいるというのは、とても強いなと思ってしまいます。

 『無情』とは、その世界に全くの救いが無いことを指しています。お前の希望論なんざ塵芥ほどの価値もありはせんのだと、世界は遥かに残酷なのだと、お前達は葦ほどの強さすらも持たぬのだと、現実を見せ付けられる感覚。どんな正論も力の前には屈服を強いられるのだ、そも正論などとお前は何の夢を見ているのだ、と言わん作者の怒濤の如き攻撃。
 刃となって降り注ぐ作者の言葉を受け止め、咀嚼し、我が物とすることが、私には堪らなく快感であります。


 私にとっては、物語はオマケです。肝心なのは、そこに付随する『力』だと思っています。人に疑問を持たせる力、人に行動を促す力、即ち人の心を揺さぶる力こそが、肝要なのだ、と。
 それを生み出すべく、私は精進しています。言葉の選択がまだまだ荒い所為で、雑な文章に過ぎませんが、これからもそんな風な事を考えながら、作品を生んでいこうと思っています――。

Edit 00:13 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

なまえをにゅうりょくしてください ▽

 どうも、もっちーにです。最近は推理小説に挑戦しておりますが、悪戦苦闘しております。犯人を如何に上手に隠すかが難しく、自分の納得ができるような作品になっていないというのが現状です。いやはや、参った参った……。


 さて、今回は「登場人物の名前」というテーマに絞って、話を展開していきたいと思います。
 私の作品には、登場人物の名前が書かれる時と書かれない時があります。名称未定以外で作っている作品や私の処女作などは後者で、最近の作品は前者ですね。

 私は自分の作品の中の人物に名前を付けるのをあまり良しとしていません。理由は、一つは恥ずかしながら、その登場人物の根幹をちゃんと表すものが、思い浮かばないからなのです。
 そしてもう一つは、不用意な命名が忌避されるべきだと、私が考えているからなのです。

 私がどうしても名前を付けなければならないと思うのは、唯一次の時だけだと思っています。
それは【登場人物それぞれに同情してもらいたい時】です。

 私の作品には名前が付いていないキャラクターが大勢居ますが、それは彼らにはフィーチャーして欲しくないという、私の願いが篭められています。あくまでも「自分」とか「男」とかだけの時は、視点の主であったり、その世界そのものにのみ注目して欲しいのだという思いで作っているのです。

 私の制作スタイル上、私の関知しないキャラクターというものが必然的に生まれてきてしまうので、それらに名前を付けるなんて、おこがましいとしか思えないのです。そのキャラクターの親はドンナ気持ちでその名を付けたのかを考えたり、その名前によってドンナ境遇を送って来たのか、それらの想像を何度も重ねなければならないと思っています。作品の中で、その登場人物は完結しているように見えますが、それは誤りです。もしそうなら、誰しもが二次創作であったり、その作品の後を考えたりはしないからです。例えば私は、名称未定の中の作品を読ませていただいて、この後どうなったのかな、と考えることは多々有ります。
 皆様もそういった経験があるのではないでしょうか。桃太郎でも構いませんし、浦島太郎でも構いません。

 だからこそ、他の人の中ででも動くような人物を描かなければならないとなると、どうしても名前を付けるときに緊張してしまいます。名前のイメージで、人の印象は変わります。例えば私のペンネームが凶死弄とかだったら、何か怖そうなイメージを与えますよね(少なくとも「もっちーに」よりは)。これがこのキャラクターのイメージに合うのか、何回も思考実験します。そして私の浅い発想では、名前が陳腐なものしか出て来ない!
 四苦八苦して、ようやく私は名前を付けます(拷問が終わった!と歓喜します)。しかしこれで名前は良いのか、未だに不安ではあります。
 皆様は、名前をどうやって決めているのでしょうか。センスの無い私のために、どうか知恵を貸していただけませんでしょうか?


 なんて、何だか弱音を書き殴ってしまいました。陰鬱な文章を書いてしまい、申し訳ございませんでした。

Edit 21:29 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

哲学を語る……つもりだったのに

 7月中旬担当のもっちーにです。し、仕事は忘れていませんでしたよっ?(←パスティーシュの話で久々にブログを見て仰天した馬鹿)


 さて、本日で私が最も楽しかった授業である、ポケゼミ「カントを読む」が終了しまして、何だか時が経つのが速いなぁと思っております。
 この授業は非常に面白いものでした。生徒側の知識が少ないために、ポケゼミながら半ば授業のようになっておりまして、とは言え生徒側からの質疑が常に認められているのであります。各々が「純粋理性批判」を読んだ後に、それぞれの感想を述べて、それを皮切りに先生が様々に話してくださるわけなのです。
 アリストテレスやソクラテス、プラトン、ヘラクレイトスのような古代哲学者から、スピノザやライプニッツ、ラッセル、ウィトゲンシュタイン、勿論カントもですが、のような著名哲学者、果ては西田幾太郎のごとき現代哲学者にまで話が飛んで、愉快極まりない議論がなされるのでした。

 然しながら、一つだけ心残りがありまして、それは私からの主張が十全に出来なかったことです。一度、私がカントに拘わらず発表する機会が有ったのですが、随分な失敗をしでかしました。それはキケロの話を持ち込むタイミングを間違えて、皆に混乱を与えてしまったことです。計画ミス、実に手痛い限りです。

 思えば、文章の計画ミスは普段からも露呈しているわけであります。満足な文章が書けない奴が満足に話せるものか、というわけですね。こんなところでまで自分の国語力の拙さを痛感させられるとは、いかに私が未熟かが分かります。幻滅の域です。

 ポケゼミでは大変な失態をしでかしたのなら、課題レポートで名誉挽回する他なし。優を目指して、全力のレポートを作らねばなりません!私としても、手を抜くことが嫌な分野ですので、全力投球させていただきます!(し、小説が疎かになってしまうのはご愛嬌……)

Edit 22:10 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

創作意欲の異常

お久しぶりです。前回の私の自己紹介にコメントして下さった二名の方、誠に有り難うございます!実はついさっき見て、あっ!と気付いたのですが(笑)
さて、今日は少し独り言、並びに気分転換をするべく、ここに書き込ませていただきます。


作品を作る目的とは何なのか?それの答えに、私の恩師が言ったもので、「作者が世の中を啓蒙する為」というものがありました。つまり、自分の意見を世界に知らしめるのが目的だということです。

それをふと思い出して、今日から新たに作品を作り始めたのですが、それが僅かに四時間で七千文字もの分量に膨れ上がってしまいました!
自分の伝えたい事柄を背景にした作品だから、どうすれば相手にそれが伝わるのかを考えるようになり、物語の構成も、筆者中心ではなく読者を考えたものへと傾倒していきますから、何とも書き易い。今までは、あまり壊れない日本語を使う練習をしていたのですが、それを思い切りぶち破って作品を書くと、ここでは言葉を壊さなければ、と意図的な言語破壊を起こせるようになり、何だか高揚して来るのです。こう、処女雪を踏みしめたような感触で、何だか楽しいのです。
落ち着いたので、一旦明日の課題に戻ってから、再度制作に移りたいと思います!よおし、やってやるぞー!


この記事を書く際に、二回ほど記事が丸々ぱぁになって萎えたりもしたのですが、どうしても言いたかったので、ここに書かせて頂きました。有り難うございました。

Edit 23:32 | Trackback : 0 | Comment : 3 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:小倉
中旬:暮四
下旬:double quarter です。

 

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