こんにちは勳です。
五月晴れの暑い日が続く…、
つづ……
……ねぇ?
晴れればよかったんですが…。
実は、五月十五日に執り行われました、京都三大祭の一つ、
「葵祭」 のほうにアルバイトとして参加さしていただいてました。
いやー大変貴重な経験でした。
(あまり詳しくはわかりませんが)浄衣という白い服に烏帽子をかぶれただけでも
十分楽しかったです。
自分の役職は、女人列の後ろの方につく、
蔵人所陪従(道楽という演奏を行う役職です。)の方々の
楽器を持つ仕事です。ちなみに太鼓です。
いやこの太鼓、車輪がついてて実際持つことは(道中では)ないんですが、
いかんせん下が砂利なもんで、車輪が噛んで噛んで、、、
必死に台車が浮かないよう押さえながら、
むしろこれ持ったほうがいいんじゃないか?
とか思いながら従事してました。
ルートとしては御所の方を出て、初めに下賀茂神社に向かい
昼を挟んで上賀茂神社のほうへ参詣するというかたちでした。
道路に出てから、やっぱり祭りなんだなぁ、と、ようやく実感が湧き、
その時ぐらいから雨も小降りなのがちょくちょく来たり来なかったり、、、
そして無事下賀茂神社までたどり着くと、台車が外され太鼓単体に…
お、重い…
びっくりするぐらい予想と違ったんですよ。重さが。
しかも今まで歩いてただけの奏者の方が横からバンバン叩いてぐらぐら揺れるし、
そのうえここぞとばかりにテレビの方々が待ち構えてて、
歯喰いしばった顔が全国放送されるしと、
いやほんと珍しいことができてうれしいやら、
神の御前でへましないようにとの責任を感じて苦しいやら、、、
とまぁここまでは全体的に無事にすんでいたんです。問題は昼休みの後でした。
たぶんご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
上賀茂神社に向かうため下賀茂神社を発った瞬間
まさかのどしゃ降り。
ええ、ほんと
びっくりしましたよねー
自分は全く濡れなかったんですが。
?
いやちゃんと仕事はしましたよ?
これには別の理由がありまして…
あのー、太鼓がですねぇ、雨に濡れると使い物にならないということで
まさかの太鼓と鉦鼓は下賀茂に避難、ということだったので、
太鼓持ちと鉦持ちはタクシーで先に帰るという形になりました。
ええ、バイト代も皆と同じ分きっちりもらえました。
まぁ上賀茂に行けなかったのはちょっと残念ですが、
ついてもすぐにバスに押し込められて帰らされるので
ちょうどよかったように思えます。
今回は太鼓持ちでほんとによかったです。太鼓様々です。
人生は太鼓持ちが良、ということがよくわかりました。皆さんもぜひ太鼓持ちに。
それではこの辺で終わろうかなと思います。長文失礼しました。
自分が濡れない程度の晴男、勳の葵祭レポートでしたー。
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01:51 |
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