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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2023-10

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超歌舞伎のお話

 まだ八月ですよね。八月ですよね。ですよね(圧)。
 
 折角八月下旬の担当になったのですし、8月31日が誕生日の初音ミクさんのお話でもしようと思っていたら、九月になってしまって、本当にすみません。なんだろ、毎回謝ってる気がs
 そうこうしている間に、京都南座で超歌舞伎を見に行くことになりまして、そうだその話を書こうと思い立ったわけです。
 超歌舞伎とは、伝統的な歌舞伎とデジタルが融合した新しい歌舞伎です。具体的に書きますと、ミクさんと歌舞伎役者さんたちが演じる歌舞伎です。バーチャルシンガーのミクさんと現実の歌舞伎役者さんがどのように一緒の舞台に立つかといいますと、舞台上に大きな電子パネルが置かれまして、そこに出てきます。

 当日、朝十時頃。胸を躍らせながら京都南座に着くと、そこは既に独特の雰囲気。ミクさんの法被を着た人、キャラTを身に着けた人、中には日本人形サイズのミクさんドールを持っている人まで。こちらのテンションも上がります。
 しばらくして開場すると、皆一斉にグッズ売り場へ。さながらコミケ会場です。それなりの長蛇の列を乗り越え、ペンライトやアクリルキーホルダー等をゲット。ペンライトは超歌舞伎中に使えます。
 演目は、御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)。ミクさん扮する七綾太夫と、中村獅童さんが演じる源頼光との恋物語です。七綾太夫の正体は、平将門の娘、七綾姫。将門を討ち取った頼光に敵討ちするため遊女となって近づきましたが、本当に恋に落ちてしまいます。その後、盗賊に殺されかけた七綾太夫は、日本を魔界にしようとする物の怪の手により、頼光を恨む女郎蜘蛛へと変容し……。
 

 まじで面白かったです。語彙力が消失してますが、本当に面白かったです。劇中歌の「ロミオとシンデレラ」も、大変話に合っていて、更に好きな曲となりました。
 九月中は概ねやっているようなので、もし興味が湧いたもの好きな方がいらっしゃいましたら、是非見てみてください。リンク張っておきます。
https://chokabuki.jp/minamiza/

Edit 02:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

「登場人物」について

いいですか。11月20日は、中旬です。中旬なのです。はい、復唱。ハツカハチュウジュン。……更新遅くなってしまってすみませんでした。

さて、秋と言えばスポーツの秋、食欲の秋など色々ありますが、皆様はどのような秋をお過ごしでしょうか。私は紛れもなくゲームの秋ですね。9月末にリリースされた某音ゲーと、某オープンワールドRPGにすっかりはまってしまいまして、授業の50倍くら頑張っております。あと麻雀にもはまりました。順調に堕落の道を進んでおります。単位落とさないよう気を付けます。



先程あえて外したのが、読書の秋。創作サークルに参加している時点で大体察せられると思うのですが、もれなく読書が大好きです。秋どころか一年中読んでる気がしますが、秋は気候がいいですし、何となく読書が捗る感覚があります。秋の夜更けまでゆっくり読書、とかやってみたいですね。これ書き終わったらしましょうかね。

そんな読書について、思うこと。私はライトノベルから純文学まで乱読することが多いのですが、ライトノベルと文学作品の最たる違いは登場人物の描き方かなと思います。ライトノベルの登場人物は、「キャラクター」として性格や属性(?)をはじめから決められていて、それに基づいて物語の中で動いている、という気がします。言い換えるなら、プロフィール帳(懐かしい)に、性格や好き嫌い等を記せると言えばいいでしょうか。一方の文学作品は、プロフィール帳には収まりきらない人間のごちゃごちゃどろどろした部分を描こうとしてる風に思います。そういう作品を読んでいると、人間は、そう簡単にセオリー通り動かないのだなと考えさせられます。一周回って、何を考えているのか分からないこともありますが。

どちらがいいというわけではないと思いますが、私は、心情描写に力を入れて書こうとしていることが多いです。出来てるかは知りません……。

以上、ちょっとした話でした。読んでくださりありがとうございました。

Edit 16:49 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

花言葉

 こんにちは。9月上旬担当のヒサメと申します。名前の由来は、クリアするまでゲーム世界に閉じ込められる某有名アニメに、自分が入ったらどんな名前がいいかと考えて選んだものです。関係ないですが私は小説勢です。ブログなるものを書くのは人生初めてですので、どうぞお手柔らかに。
 などと言っているうちに、9月上旬の担当にも関わらず上旬が終わりかけているという。申し訳ないです……。小説なら1000字程度あっさり越えてしまうのですが、それ以外で文章を書くとなると意外と大変ですね。

 突然ですが、皆様は花言葉ってご存知ですか。大体の方はご存知な気がしますが、正確な定義は、一つ一つの花に、それぞれふさわしい象徴的な意味を持たせたもの、だそう。薔薇は愛、月桂樹は勝利、栄誉等々。意味の由来も、花の特徴や神話など様々です。日常では会話のきっかけに、創作では小話、伏線から主題にまで使えるスグレモノ。私もよく調べます。また、花には「誕生花」というものも存在するそうで。1年365日全ての日に、それぞれ対応する花があるそうです。自分の誕生日に対応する花や花言葉を調べてみるのも、楽しいですね。
 最近では、トウワタという赤く可愛らしい花の花言葉が、「心変わり」「私を行かせて」と知って、背筋がぞくりとしました。「心変わり」は毒性を持つことから、「私を行かせて」は、綿毛のついた種が風に乗って飛ぶ様が由来であるそうな。

 字数が余っているので、一番好きな花言葉の由来を語ります。
 昔々、ナルキッソスという美少年がおりました。その美しさは多くのニンフや妖精を惹きつけますが、ナルキッソスはいずれも冷たくはねのけます。これに怒った神は、他人を愛すことの出来ないナルキッソスが、自分だけを愛するように変えてしまいました。
 ある日ナルキッソスが泉の水面を見ると、そこには目を見張るような美しい少年がいるではありませんか。ナルキッソスは水面に映った自分自身に恋し、寝食をも忘れ、ついにやせ細って死んでしまいました。水面の自分の像に近づいた結果池に落ちたという説もありますが、兎にも角にも死にました。そして、ナルキッソスが死んだ跡には、水仙の花が咲いていました。そう、水仙の花言葉は「自惚れ」なのです。ついでに、ナルシシズムの語源でもあります。

 他にも沢山の花と花言葉があります。気が向いたら調べてみてくださいね。最後になりましたが、ここまで読んでくださったあなたにベルフラワーを贈ります。読んでくださりありがとうございました。

Edit 09:15 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:小倉
中旬:暮四
下旬:double quarter です。

 

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