世の作品にはできて自分にはできないこと
日比谷です。ブログ2回目です。
自分は筆の遅い方なのでまだそんなに作品を出してないのですが、今は試みにと少し長めの構想を練っております。ただ、それなりに難点も多く、今回はその辺りを書いていこうかと思います。
個人的な好みですが、物語の進捗に応じて壮大な背景設定が段々明かされていくパターンは楽しいものです。そう言った場合、長い間焦らされた伏線や考察の答え合わせがされていくような形になるので、パズルのピースがはまっていくような心地よさがあります。
で、それを自分でもやってみたいと思ったわけです。まずは世界観を固めていきました。設定面もわりと考えたと思います。ですが、いざ本当の執筆活動に移ると壁にぶつかりました。というのも、作者だけがその世界の何たるかを知っているわけで、想定の読者との間に無視できない情報格差が生まれてしまうんですね。しかも、書き手としても設定面を少しずつ開示していこうという魂胆なので、余計に世界観が伝わりにくくなります。
つまり、設定は細かくするだけでなく、読者がどう言った情報を求めていて、またどの順番で情報を開示していくと深みが出るのか、逆にどのような情報の出し方では誤解が生じるのかと言ったようなことも考慮に入れる必要があるわけです。
幸いなことに、サークルに所属しているお陰ですぐにフィードバックが手に入ります。なんとか完成できるように、これからも試行錯誤の繰り返しにはなるでしょう。やっと、生の感想が手に入ることの有り難みがわかってきた感じです。
というわけで、今回の雑記でした。また機会があれば書くつもりです。ではまた。
自分は筆の遅い方なのでまだそんなに作品を出してないのですが、今は試みにと少し長めの構想を練っております。ただ、それなりに難点も多く、今回はその辺りを書いていこうかと思います。
個人的な好みですが、物語の進捗に応じて壮大な背景設定が段々明かされていくパターンは楽しいものです。そう言った場合、長い間焦らされた伏線や考察の答え合わせがされていくような形になるので、パズルのピースがはまっていくような心地よさがあります。
で、それを自分でもやってみたいと思ったわけです。まずは世界観を固めていきました。設定面もわりと考えたと思います。ですが、いざ本当の執筆活動に移ると壁にぶつかりました。というのも、作者だけがその世界の何たるかを知っているわけで、想定の読者との間に無視できない情報格差が生まれてしまうんですね。しかも、書き手としても設定面を少しずつ開示していこうという魂胆なので、余計に世界観が伝わりにくくなります。
つまり、設定は細かくするだけでなく、読者がどう言った情報を求めていて、またどの順番で情報を開示していくと深みが出るのか、逆にどのような情報の出し方では誤解が生じるのかと言ったようなことも考慮に入れる必要があるわけです。
幸いなことに、サークルに所属しているお陰ですぐにフィードバックが手に入ります。なんとか完成できるように、これからも試行錯誤の繰り返しにはなるでしょう。やっと、生の感想が手に入ることの有り難みがわかってきた感じです。
というわけで、今回の雑記でした。また機会があれば書くつもりです。ではまた。
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