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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2009-02

ブログ上では初めまして。

 総務の白藤彰子です。「しらふじ しょうこ」と読みます。「あきこ」でなければ「しょうし」でもありませんよ。
 昨年度はしょちゅう顔を出していたので認知度の高い人物だったと思われますが、今年度は随分参加率が下がり、すっかり影の薄い人と認識されていそうです。影の薄いなりに様子を見てからブログに参加するつもりだったのですが、イギリスネタに釣られてすっ飛んできました。私は英仏外交が専門のイギリスラブの字書きです。

 さてイギリスの兵隊の帽子とは、おそらくイギリスの近衛兵が被っているベアスキン(bearskin)のことを指しているかと思います。仰るとおり、これは儀礼時の威厳や戦闘時の威嚇効果を目的としたものです。起源は17世紀、普及は18世紀から19世紀です。実はそれほど歴史があるわけではないのです。19世紀初めからイギリスの一部部隊で使用されていたようですが、一番有名な近衛兵が被り始めたのは1815年です。ワーテルローの戦い(イギリス他連合軍vsナポレオン仏軍)でイギリスが勝利し、そこで活躍した隊が功績を称えられてベアスキンの使用を許可されました。以後徐々に他の近衛隊にも広まっていきます。勝利記念にイギリスがフランスの被っていたベアスキンを真似したという話も聞きますが、今のところソースが見つからないので、ちょっと定かではありません。勝ったついでにフランスの文化をパクる真似するのはイギリスのお家芸なので、この話が正しいのであれば、実に「らしい」エピソードではあります。

 ちなみにあの帽子は結構重いので、この上鳥やら武器やらで重量を増すのはかなり厳しいかと。(追記:ベアスキンを現在でも使っているのは楽団くらいです。あくまで儀礼用にしか残っていません。ただ第二次大英帝国の栄光の始まりであるワーテルロー起源なので、歴史が浅くても不便でも動物愛護団体に抗議されても費用が嵩んでも完全廃止は当分ありえないと思われます)

 え? 冗談で言ったのに真面目に答えられても困る? 迂闊にイギリスネタ世界史ネタを出すべからずということが学べてよかったじゃないですか。



 ところでこの記事を書いていたころ、アメリカのニューヨーク(州バッファロー市郊外)で航空機が墜落したというニュースが飛び込んできました。なにやら911の未亡人も乗っていたとか……怖いですね。私は結構飛行機が好きで、近いうちに乗る予定があるのですが、こう立て続けに不時着や墜落の報せを聞くと、「やめようかなあ」という気持ちが強くなります。ブラジルやロシアならまだ「ありえる」と思えますが、アメリカでも、となると……航空事故は(特にアメリカ)ではショックが大きいですし、ここ数日続いたドル高にも影響が出るかもしれません。一つの衝撃が社会全体に影響を広げていくというのは興味深いテーマですが、私は基本的にファンタジーや学園ものしか書かないので、生かせる場所がないのが残念です。女性作家でも社会派はあまり多くないですね。

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