お絵かき講座(亜斗)
僕のお絵描き講座は道具の使用に関することでした。
一番最初にやるべきだったかもしれませんが、そのへんはご勘弁を。
ざーっと道具に関して解説していきます。
僕が道具に関して思ったことなので一般論とは少々違うかも。
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鉛筆(シャープペン)
好みのものを使うべし。細い芯だと細かい背景などが書き込めるという話も。
消しゴム
好みのものを使うべし。MONOなどが人気。硬いものはトーン削りにも使えるらしい。
紙
好みのものを使うべし。印刷会社などに頼む場合は正規の原稿用紙。原稿用紙は枠線に便利。I-Cの原稿用紙はポイントがついているので表紙を捨てないように。
ボールペン
油性のものは線が不安定になるのでよくないと思う。ゲルインクも乾きが遅い気がする。また始点終点でだまになることも。
つけペン
漫画の主線にもっともポピュラーなペン。集中線とかを引くとなんとなくよさがわかる。
解説するのは僕が使っている三種類です。
-丸ペン(A)
細い線が引ける。強弱もつけられるが、やりすぎると寿命が縮まる。ちょっと高い。
-Gペン
丸ペンより安く、強弱がつけやすく、引っかかりにくいペン。ただし細い線は引きにくい。
-スクールペン
強弱のつけにくいペン。主観だけど「つけペンらしくないつけペン」と思う。背景などに便利かもしれない。あと斜線によさげ。
インク
水溶性とそうでないのがある。どちらを使ってもよいと思う。墨汁は水溶で、少し乾きにくい。太い線をひいたときは手で伸ばしてしまわないように注意。
ライター
つけペンの油を飛ばすのに使用。インク+ティッシュでも代用可能らしい。
万年筆
スクールペンとボールペンの中間くらいの書き味のものが多い。ペン先を変えないためか硬くできている。
ミリペン
枠線・書き文字などに便利なペン。均質な線が引ける。持ち運びに便利。
マジックペン
べた塗りに便利なペン。手の油の上からでもつく。書き文字などにも使えるが紙次第でにじむので注意。
筆ペン
特殊な書き味を出す。もしくは、ツヤベタなどに使用。
ホワイト
-修正液
いわずと知れた修正液。ペンタイプのものは少し使いにくい。
-漫画用ホワイト
水で溶かして、筆やペン先につけて使う。めんどいのであんまり使わない。
-ミスノン
刷毛タイプの修正液。いろいろ便利。
定規
-普通の定規
枠線などに使用。下に一円玉なんかを貼るとつけペンなどにも使いやすい。
-雲形定規
曲線に使用。使いたい曲線を見つけるのは難しいがきれいな曲線が引けるかも。
-S字定規
曲線に使用。少々がたがたするし、一円玉は貼れないが、雲型より汎用性がある。
トーン
模様つきシール。使わない人も。髪の中間色にはあると便利。小さく切るとはがれやすいので注意。
デザインナイフ
トーンを切るときにはカッターよりこちらが便利。小回りが聞いて切れ味がよく、削りもやりやすい。
カッター
紙を裁断したり写植に使ったりする。メインには使わないけど、たぶん私生活用で持ってるよね。
両面テープ
写植を行う場合、のりよりも圧倒的に便利。粘着力の強すぎるものを選ばないのがコツ。
トレス台
下書き線を消したとき残るのが気になる人はあると便利。アニメ製作にも便利。
粘着シート
ノンブルをつけるときにあると便利。切る前に一回はがすと貼りやすい。
歯ブラシ
血しぶきの表現などに使用。こういったものはアイデア次第。
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とまぁ、ずらずらと書き並べたわけですが、やっぱり道具は使ってみないとわからないし、道具の相性は人それぞれだと思います。
全部を試す必要はありません。
自分の気分やら財布やらいろいろなものと相談して、自分好みの環境を作り上げてください。
[霞田亜斗]
一番最初にやるべきだったかもしれませんが、そのへんはご勘弁を。
ざーっと道具に関して解説していきます。
僕が道具に関して思ったことなので一般論とは少々違うかも。
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鉛筆(シャープペン)
好みのものを使うべし。細い芯だと細かい背景などが書き込めるという話も。
消しゴム
好みのものを使うべし。MONOなどが人気。硬いものはトーン削りにも使えるらしい。
紙
好みのものを使うべし。印刷会社などに頼む場合は正規の原稿用紙。原稿用紙は枠線に便利。I-Cの原稿用紙はポイントがついているので表紙を捨てないように。
ボールペン
油性のものは線が不安定になるのでよくないと思う。ゲルインクも乾きが遅い気がする。また始点終点でだまになることも。
つけペン
漫画の主線にもっともポピュラーなペン。集中線とかを引くとなんとなくよさがわかる。
解説するのは僕が使っている三種類です。
-丸ペン(A)
細い線が引ける。強弱もつけられるが、やりすぎると寿命が縮まる。ちょっと高い。
-Gペン
丸ペンより安く、強弱がつけやすく、引っかかりにくいペン。ただし細い線は引きにくい。
-スクールペン
強弱のつけにくいペン。主観だけど「つけペンらしくないつけペン」と思う。背景などに便利かもしれない。あと斜線によさげ。
インク
水溶性とそうでないのがある。どちらを使ってもよいと思う。墨汁は水溶で、少し乾きにくい。太い線をひいたときは手で伸ばしてしまわないように注意。
ライター
つけペンの油を飛ばすのに使用。インク+ティッシュでも代用可能らしい。
万年筆
スクールペンとボールペンの中間くらいの書き味のものが多い。ペン先を変えないためか硬くできている。
ミリペン
枠線・書き文字などに便利なペン。均質な線が引ける。持ち運びに便利。
マジックペン
べた塗りに便利なペン。手の油の上からでもつく。書き文字などにも使えるが紙次第でにじむので注意。
筆ペン
特殊な書き味を出す。もしくは、ツヤベタなどに使用。
ホワイト
-修正液
いわずと知れた修正液。ペンタイプのものは少し使いにくい。
-漫画用ホワイト
水で溶かして、筆やペン先につけて使う。めんどいのであんまり使わない。
-ミスノン
刷毛タイプの修正液。いろいろ便利。
定規
-普通の定規
枠線などに使用。下に一円玉なんかを貼るとつけペンなどにも使いやすい。
-雲形定規
曲線に使用。使いたい曲線を見つけるのは難しいがきれいな曲線が引けるかも。
-S字定規
曲線に使用。少々がたがたするし、一円玉は貼れないが、雲型より汎用性がある。
トーン
模様つきシール。使わない人も。髪の中間色にはあると便利。小さく切るとはがれやすいので注意。
デザインナイフ
トーンを切るときにはカッターよりこちらが便利。小回りが聞いて切れ味がよく、削りもやりやすい。
カッター
紙を裁断したり写植に使ったりする。メインには使わないけど、たぶん私生活用で持ってるよね。
両面テープ
写植を行う場合、のりよりも圧倒的に便利。粘着力の強すぎるものを選ばないのがコツ。
トレス台
下書き線を消したとき残るのが気になる人はあると便利。アニメ製作にも便利。
粘着シート
ノンブルをつけるときにあると便利。切る前に一回はがすと貼りやすい。
歯ブラシ
血しぶきの表現などに使用。こういったものはアイデア次第。
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とまぁ、ずらずらと書き並べたわけですが、やっぱり道具は使ってみないとわからないし、道具の相性は人それぞれだと思います。
全部を試す必要はありません。
自分の気分やら財布やらいろいろなものと相談して、自分好みの環境を作り上げてください。
[霞田亜斗]
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