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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2011-12

追悼 脚本家・首藤剛志展

初めは書く気じゃなかったのですが、突然年内にこのことを書いておきたいなと思いまして、突然ではありますが少し個人的なことを書かせてもらいます。


ただいま、東京都杉並区の杉並アニメーションミュージアムにて、2010年10月に急逝した、脚本家の首藤剛志さんを追悼する企画として、「追悼 脚本家・首藤剛志展~ゼロから始まる物語~」が開催されています。


僕は12月18日に行われたトークイベントに参加してきました。

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コミックマーケット81

直前ですが告知です。
創作サークル「名称未定」はコミックマーケット81にサークル参加いたします。

三日目(12/31)西た19a

幻想組曲op.4

新刊の「幻想組曲Op.4」はいつもより小説マシマシでお送りしておりますのでぜひお立ち寄りください。

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 最近友人がズッコケ三人組について熱い議論を交わしていました。
 その議論を聞いていて、ふと思ったのです。考えてみれば、児童向けの文学というのは、かなり縛られた条件で精錬されたものではないでしょうか?
 ――子供にも分かりやすい語彙と言い回しが必要。心躍らせる、オノマトペで言うところのワクワクが必要。心に残るもの、教唆的なものも入れたいが、説教くさいのは却下。ハッピーエンドで爽快に終わってもらわないと駄目。余韻も欲しい。けど、後味の悪いオチは御免こうむる――まあ、一部例外はもちろんのことありますが、概してこうした縛りがあるのです。
 意外に制約が多い代物です。しかし実際に読んでみると、こうしたものを確実にクリアしている名作は多くあります。
 こうした作品群で特に上手くできてるのは、ドキドキハラハラさせる構造――手に汗握る展開です。冒険する心をくすぐり、次のページを読み進めさせる力があるのです。過激、あるいは残虐な描写を用いることなく、読者の目を引く力があります。
 そして、テーマも優れています。示唆されるものは「決して難しくない当たり前のことなのに、何故か失念していたもの」とでも言いましょうか、ハッと気づかせるものなのです。
 僕も久々にズッコケを読みたく思います。何冊か借りて読んでみましょうか。 
 

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今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:日比谷
中旬:安野
下旬:西桜 です。

 

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