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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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中旬…?ちょっと遅れたか!

どうも、もっちーにです。
そろそろNFが近付いて参りまして、自分も作品を公開できると思うと、少し楽しみであります。

 さて、今回もまた勝手に語ろうかなと思いますが、すらーっと流してくださって大いに結構です。
 コメント数は、一人がコメントしてくれる回数について、どんな方でも偏差値50、また平均回数と標準偏差は一致すると推定しています(笑)


 今回の話の内容は、面白い話って何だろう、という範囲に絞ろうと思います。あくまでも私が思う面白さなので、皆様の価値観に合うかは分かりませんが、そこはご了承を。

 私の読んだ作品の中で、特に感動したものを挙げろと言われると、私は、とあるケータイ小説(名は挙げませんが)と、島田清次郎氏の地上、村野四郎氏の亡羊記を選びます。これらの共通点を導き出してみると、私はそこに『人間』か『無情』を見た、ということが分かりました。


 『人間』とは何かというと、人間が最後まで持っている感情であったり、如何に人間が理性を繕っても溢れてしまうような暗い感情です。
 怒り、悲しみ、欲望、それらが綯い交ぜになったような、実にどす黒い感情――。これを最初に思い浮かべるかもしれませんが、私はそれではなく、性善説の如き、義憤とか優しさとか、そういったものが強く描かれるのが、好みです。絶望に支配された系でも、他の皆が怒りや恐怖に侵食されていても、自分の強さを持てる登場人物がいるというのは、とても強いなと思ってしまいます。

 『無情』とは、その世界に全くの救いが無いことを指しています。お前の希望論なんざ塵芥ほどの価値もありはせんのだと、世界は遥かに残酷なのだと、お前達は葦ほどの強さすらも持たぬのだと、現実を見せ付けられる感覚。どんな正論も力の前には屈服を強いられるのだ、そも正論などとお前は何の夢を見ているのだ、と言わん作者の怒濤の如き攻撃。
 刃となって降り注ぐ作者の言葉を受け止め、咀嚼し、我が物とすることが、私には堪らなく快感であります。


 私にとっては、物語はオマケです。肝心なのは、そこに付随する『力』だと思っています。人に疑問を持たせる力、人に行動を促す力、即ち人の心を揺さぶる力こそが、肝要なのだ、と。
 それを生み出すべく、私は精進しています。言葉の選択がまだまだ荒い所為で、雑な文章に過ぎませんが、これからもそんな風な事を考えながら、作品を生んでいこうと思っています――。

Edit 00:13 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

お初です!

 初めて書きます。文学部一回生の陽鳥と申します。ぽえちゅの編集になっている人です。
 よく考えたら十月上旬って総会があったあたりですでに終わりかけてました。焦る。

 あ、ぽえちゅ参加者募集中(締切11/13)ですのでよろしくお願いします。


 最初は自己紹介的なもの書いとけばいいよと聞いたので。

 なんだか長ったらしいので畳んでおきます。

Edit 19:22 | Trackback : 0 | Comment : 8 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:日比谷
中旬:安野
下旬:西桜 です。

 

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