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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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土師めての記事

 お初にお目にかかります。二回生の土師です。こう書いて、はじ、と読みます。
 私が名称未定に参加させていただいて二ヶ月半ほど経過しました。途中学園祭もありましたが、本当に瞬く間でした。
 いよいよ極寒の季節が到来いたしましたね。爆弾低気圧が猛威を奮い、各地で大雪が降っています。雪や風が強くて学校に行きたくない日は、お布団にくるまって深遠なる思索の旅に赴きましょう! 洟をすすりながら講義を受けるよりも有意義な発見があるはずです。単位! それは何ですか。

 初めての記事ですから、自己紹介をさせていただきますね。
 私は基本的には小説を書く人間です。稀に絵も描きますが、公表できるような基準に達していません。上達すればいずれお見せできる機会が訪れる可能性があります。
 小説を書くとは言っても、設定やキャラクターなどを自分で考えるのは苦手です。歴史や神話などに着想を得ることが多いと思います。
 好きなワードは古代・軍事・怪異です。その他、幽玄なる浪漫の香りを燻らせるものはだいたい好きです。
 読書に関しては、ちょっとした方針があります。小説もたまに読みますが、主に資料的価値のある本を好んで読みます。最近だと歴史書やノンフィクションが多いですかね。
 もっとも、読書で得た知識を創作に生かすだけの実力が備わっていないので何とも悲しいのですが。

 さて、私が創作をする理由ですが、それはひとえに他者に自分の作品を読んでもらいたいからに他なりません。
 自分自身のために書く、というのがベストだとは思うのですが、私のような他人思考型の人間には読者の存在がないと創作する動機が希薄になってしまいます。
 では、そもそもなぜ他者に作品を読んでもらいたいのか、という疑問が湧いてきます。
 世界の捉え方、考え方というのは人によって異なります。私の考えでは、創作物というのは、作者の視点から世界を固定化したものなのです。他者は、その創作物を見ることで、作者の視点に触れることができます。そして他者は、作者の見た世界を他者なりに解釈します。ここが重要です。
 私は思考に柔軟性がないので、世界に対して一種類の視点しか持つことができません。だからこそ、同じ世界を見た他者がどのように解釈をするのかがとても気になるのです。
 つまり、創作物を通じて私と読者の両方に新たな認識がもたらされればいいと考えています。
 ですから、私は不特定多数の読者を持つよりは、少数の理解ある読者を持つことを望みます。内輪で盛り上がるのが好きということですね。

 私見を述べただけですが、今回の記事はこれくらいにしておきます。皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

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