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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2015-12

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さて皆様……

さて皆様12月の中旬も下旬に差し掛かりました、お初にお目にかかります、一回生の作者代理人と申します以後お見知りおきを。
振り返ってみるとあっという間の一年だったとはよく申しますが、大学生に入ってからは特に時間の過ぎるのが早いように感じます。
時間が過ぎるのが早ければ年末から期末試験までもあっという間でございます。今私が抱えている二つのレポートと次回作の原稿がいずれも宗教がらみのものなので、図書館から宗教がらみの本を借りてきたところで頭の中は宗教のことでいっぱいでございます。
ということで今回は宗教、とりわけ仏教についてつまらないことを書かせていただきます。

先日龍谷大学ミュージアムで「アンコール・ワットへのみち」という特別展を見て参りました。アンコール・ワット以前や周辺地域の彫像の展示も行うということでミャンマー目的に入ったのですが、「何だパガンしかないじゃねえか」とまあそううまく自分の見たいものが展示してある訳はございません。しかしこういう場所では予想外の収穫が得られるというのも常でございまして、勉強になることもいくつかありました。
アンコール・ワットと言えばもともとヒンドゥー教の寺院として造られたが後に仏教寺院に転じたことで知られておりますが、私は仏教にもヒンドゥー教にも詳しくなかったので周りの像は知らぬ名前の神ばかり。名前も長いものばかりだったのでほとんど忘れてしまいましたが日本の吉祥天がラクシュミー(ヴィシュヌの妃)だったということだけは印象に残っております。今度薬師寺に行かなくては。吉祥天に限らずヒンドゥーの神々はしばしば仏教に取り入れられています。神仏習合というのもありますし根が同じなのでそうなる理屈はわかるのですが、取り込まれた神々が何をしているのかと言うともっぱら仏法の守護をしているという……世界を創ったり息子を殺したりしていた頃とはえらい変わりようだと思うのですが、枝が違うので扱いが違っても仕方がありませぬ。
そういえばこれは私が不勉強なだけかもしれませんが、今まで仏教に出てくる神々について体系的な説明を聞いたことがありませんでした。「仏教を学ぶ」というと、大抵は仏教史か「四諦」「空」といった哲学的概念を学ぶことになって、彼らが登場するのは専ら仏像、つまり「仏教美術講座」にでもならない限り仏教の神々はあまり見受けられないのでございます。おそらく彼らはあくまで現地習合の産物であって、根本の教えとは直接かかわりがないということなのでしょうか……うーん、ネタの鉱脈としてはなかなかに有望でありますから、暇な時にちょくちょく開拓していきたいと思う次第です。


まあレポートのテーマはキリスト教と新興宗教なんですけどね。

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残響の失地王

ここ数日で一気に寒くなり, 冬らしくなってきましたが, 皆様いかがお過ごしでしょうか. 朝は冷気が上着を貫通する程度に冷え込み, また夜も日に日に長くなり, 一限への出席がつらい季節となりました. 布団によって蝕まれていく単位, 寒風に混じって聞こえてくる留年の足音. どうも, しっちーです.

「しっちーって誰だろう」「しっちーとは何だったのか(哲学)」という読者もいるでしょうから, まず簡潔に自己紹介でも記しておきます.
◆名称未定の新入生(2015年度)
◆工学部地球工学科の三回生. 土木勢. うたろう氏とは同じ学科.
◆イラストを描く人. 漫画は描いたことはなく, 一枚絵を生産する.
◆NFイラスト本の表紙を描いていた人. あとNF名称未定企画で後ろに絵を貼っていた人. 胸焼けしそうなくらいガーリーで甘ったるいもの(キャラクターに限らず, 服や小物なども含む)が非常に好き[註0]. 作品は大体そういう要素を含む.
◆絵以外の趣味はぷよぷよとかゲーム音楽とか. ちなみにぷよぷよサークルにも入っており, そっちで会長を務めたりNFで企画を出したりもしていた.

 *

 御託を並べるのはここまでとして, 他の記事に倣い, 徒然なるままに何かを垂れ流すことにしましょう. 何を語るか割と迷うところではありますが, 今回はとりあえず絵に関する話題, 「リバーブ効果」なるものについて語ることにします.

 リバーブは残響を意味します. おそらく皆さんのお使いのメディアプレイヤーにその機能がついていることでしょう. 音楽に残響がかかり, 室内(浴室といえばもっとわかりやすい)でその音が反響しているように聞こえるエフェクトのことです. これをかけることで, 何かその音楽が, より「良く」なったように思える. どう「良い」のかは私の貧弱な音楽語彙では表現しかねますが, ともかく何かクオリティが向上している感じがあるわけです.

 なぜそう感じるのか?何年も前, 私が幼い頃[註1]に聞いた話なので色々と不確かですが, どうもリバーブによって音に「ぼかし」をかけることで, 聞く者にとって音が理想的に解釈されるらしいのです. これはミロのヴィーナスみたいな現象です. ミロのヴィーナスは腕のない石像ですが, 腕がないことによってむしろ価値が上がっているとされています. つまり, 腕がないことによって, 見る者が理想通りの腕を想像できるがゆえに, クオリティが向上してしまったわけです. リバーブに関してもこれと同様のことが起こっているらしい.

 絵の話題は唐突に始まります. 絵を描く上では, 完成された線画よりもラフや構想段階の方が良かったというのはよくあること(というよりは, 人によっては常にそうなのかもしれない)です. なぜこんなことが起こるかというと, 何本もの線を乱雑に重ねて描いたラフ絵を見るとき, 人はその何本かある線のうち最も理想的な線を選び出して見てしまうため, 理想的な線で構成された完璧な絵が見えてしまう──というのは, 絵を描く人ならば一度は聞いたことがある話でしょう[註2]. この現象を, 私は自分の頭の中では「リバーブ効果」と呼んでいます. ただの個人的な造語です. 前述のリバーブと原理が同じだからこう呼ぶわけです.

 なぜ落描きが楽しく感じられるのか. それはリバーブ効果の賜物と言ってよいでしょう. 丁寧に清書したりも色塗りしたりもしない落描きは, リバーブ効果を受けて手間不相応に美しく映えます. 落描きの向こうに理想の線画が, ある種の幻覚として見えるわけです. その費用対効果たるや絶大なもので, 「落描きとラフを描くのは好きだがペン入れや塗りは好きではない」と言う絵師が多いのも頷けます. なお, 似たようなことが落描き/ラフのみならず構想段階でもあって, 「こんな絵/漫画が描きたいなあ」と構想している段階では素晴らしいものができそうで楽しくても, いざ手を動かしてみると思い通りにいかないというのは, よくあることだと聞きます. 一部が未確定な, 残響のようにぼんやりとした存在は, その先に理想を映すわけですね.

 ところで, ここまで書いておいて何ですが, 私は落描きが嫌いです. 最大の理由は作画崩壊で, デッサン力が極めて低い[註3]私が落描きをしたところで, あたり線が入り混じっていて作画崩壊した, 気持ち悪くて汚いものしかできないからなのですが, まあそこは置いておくことにしましょう. ここで語るべき理由はそっちではありません. 私は「絵を描くのが好き」というよりは, 「絵を磨き上げるのが好き」な人間です. 線一つ, 色一つに対して, これは見た者にとってどう映るだろうかとか, ここはこう修正した方が面白いんじゃないかとか, そういうことを延々と考えながら絵を丁寧に磨き上げていくことを好みます. 落描きというのは私にとっては, スルメをほとんど噛まずに飲み込むみたいな行為であって, これをやっていても中々テンションが上がらないのです.

 こんなことを言う人間は中々見かけないもので, これはもしや, どこかのラノベの主人公が持っている特殊能力のように, 私が特殊な画力を持っているのではないかという期待が湧いてきます. しかし, 現実はそんなに甘くはないようです. 確かにそういう人間は少数派ではあるけれど, 普通にどこにでもいるらしい. ある絵師がtwitterで呟いていたことですが, どうやら絵師には二つのタイプがあるらしいのです. すなわち, 絵のクオリティを高め, 磨き上げていくことに快感をもつイラストレーター系の絵描きと, 自分の考えたストーリーやネタを表現することに快感をもつ漫画家系の絵描きががいるのだと. もちろんこの中間というのもありますし, 前者α:後者βの混合みたいなのもあります. 私はイラストレーター系8:漫画家系2くらいの成分であるような気がしますが, 皆さんはどうでしょうか. 自分がどちらのタイプなのかを考えてみると面白いかもしれません.

 さて, 絵を描かない人にとってもわかりやすく, みたいなことを意識して書いていたら, 説明がくどくて長い[註4]割には内容が薄くて何が言いたいのかわからない, クソみたいな文章ができてしまいましたが, まあいいでしょう. ここまで読んでくれた方に感謝しつつ, これにて筆を置くことにします.



[0] 無論私がその可愛い服や小物を装備しても薄気味悪い生物にしかならないため, 現実にそういうものを収集しているわけではない. せいぜい店先に置いてあるものを「あぁ^~」とか思いながら眺めるだけである.
[1] 必ずしも幼少を意味しない. 精神的に今より幼かったあの頃.
[2] 清書の際には一本の線を選び出さねばならない. そこで理想的な線を選べなかったとき, 線画のクオリティはラフに劣ってしまう.
[3] 私の最大にして最悪の弱点である. 早く何とかしたいが, そもそも早く何とかできていたら苦労などしない.
[4] 感想文等を要求された時に限ってはこういう長ったらしいのを書きたいものである. ちなみにこの文章で原稿用紙7枚程度が埋まる.

Edit 22:35 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

NF名称未定企画結果発表

こんにちは。
早いもので、もうNFも終わり12月になってしまいました。
NFに来てくださったみなさん、ありがとうございました。
おかげさまで”創作屋さん”も大盛況になったと思います。

さて、”創作屋さん”の中で行われていた名称未定企画の結果発表を行いたいと思います。
名称未定企画とは、タイトル未公表の様々な作品(短編小説、詩、絵など)に参加者の皆さんの考えた様々なタイトルをつけていただくというものです。

企画説明書
作者:白澤光政
オリジナルタイトル:名称未定企画説明
ベストタイトル(ていうかこれしかなかった):我が輩は規格である。名前は未だない
コメント:わざわざ説明文にまでタイトルをつけてくださってありがとうございます。

一番の作品
作者:白澤光政
オリジナルタイトル:私怨
ベストタイトル:お前らよく見とけよ これが快楽で人(マモノのルビ)を殺す最近の若者の姿だ
コメント:余計なことを考えず、純粋な理由で魔王を倒す勇者、というイメージで書きました。魔王を殺す理由として、快楽>私怨>経験値という順で純粋だと私は勝手に思っています。オリジナルよりも純粋度の高いものにベストタイトルを送ります。『経験値』『生きがい』に銀賞を送りたいです。

他にいただいたタイトル
勇者であるが故に/名もなき魔王/……/かつての魔王と未来の勇者/正解はコマーシャルの後!/不死の血/お嬢さんを僕に下さい/息子/勇者の宿命/漢字がむずかしい

二番の作品
作者:雪雫
オリジナルタイトル:叫びの代替
ベストタイトル:E=mc^2
コメント:原題は、タイトルから詩を練り上げた形なので、こちらの方が先にありました。選題は、随所の言葉の選択を上手く回収しながら、シンプルに纏めてあり、とても好感が持てました。

他にいただいたタイトル
189TJの爆発/僕/ 物理学者のひとりごと/ハリネズミの哲学/質量保存の法則/魂と現実の天秤

三番の作品
作者:雪雫
オリジナルタイトル:誰も眠らない夜に
ベストタイトル:三千世界から鴉が消えた日
コメント:原題は、深く考えずにつけました。元々は静かな夜の詩として考えていたのですが、選題は、タイトルにより、落ち着きよりも寂しさ、侘しさが強調され、全体の雰囲気が引き締まるように感じて面白く思いました。

他にいただいたタイトル
for good morning/三千世界から鴉が消えた日/闇/夢の住人/無音の運動/鶏の屠殺業

四番の作品
作者:大雅
オリジナルタイトル:骰子
ベストタイトル:甜菜の転賽
コメント:てんさいのてんさい………うまい!

他にいただいたタイトル
アップルティーと称して違法な薬物を飲む人/理不尽/甜菜の転賽/コーヒーの香りは甘いのに、苦い理由について考えてみた/血溜まりのような木林檎のようなそんな確率

五番の作品
作者名: しっちー
オリジナルタイトル: 涼しげな何か
ベストタイトル: ウンディーネ見習い
コメント:
pixivにはとりあえず「涼しげな何か」というタイトルで投げた絵ですが, これは仮題であり, 確固たるタイトルはありません. 今年の8月の初めに, 何か涼しげなものが描きたいと思って描いたもの. 「何か」から漂うタイトル未定感.
全タイトルにコメントを付けたいところですが, 多分文章が長くなりすぎるので一部のみとし, 極力簡潔に記します.
【涼む】
オリジナルタイトルに一番近いものです. タイトル当てクイズとしてはこれが正解.
【例の河原】
「例のプール」に絡めたのか, 中々面白いタイトルだと思います.
【わきがきれいですね】
「月が綺麗ですね」をもじったのか, これも面白い.
【食べ頃小学生】
この女の子から何らかの未熟さを感じ取った上での「小学生」なら, 作者としては非常に嬉しいものです. 一抹の少女的な未熟さが表現できていたのなら良いのですが. 食べ頃の意味するところくらいは察しますが, 多分食用には適しません. 可愛さだけを追求して描いた観賞用です(作者の意図としては).
【いいおっぱい】
おっぱいは最も拘った点の一つです. 良い配色とは絵全体の調和により決定されるものですが, これと全く同様に, 良いおっぱいとは, そのキャラの他の諸要素との調和により決定されるものです. 巨乳なら何でも良いとか, あるいは貧乳なら何でも良いとか, おっぱいはそんな単純な存在でないことは, よく強調しておきたいと思います.
【ウンディーネ見習い】
作者の意図を大体拾ってくれた良タイトル. この文章の最初にベストタイトルとして記してしまったのは興醒めですが, まあいいでしょう. 単純にウンディーネというわけではなく, 「見習い」というのがポイント. どう良いのかは, 食べ頃小学生の項で語った通りです.

その他, 頂いたタイトルは次の通り.
男性ホイホイ/「あなたも一緒に…どうですか?」/夏祭りで買ったお面を有効活用して被写体を説得した結果/俺のヴィーナス/女性「はい、これが「太陽のポーズ」でーす」
以上. タイトルを下さった方々, ありがとうございました.



作品を提出してくださった方、タイトルをつけてくださった方、ありがとうございました。
それではまた来年のNFにて!

Edit 17:10 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:START
中旬:③
下旬:紅梅
です。

 

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