どうも。九月上旬担当だったような気がしないこともないので更新しにまいりました。③です。
夏休みも後半戦に入りました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。こちらは約四年ぶりの「受験勉強しなくてもいい夏休み」に狂喜乱舞し、八月は思う存分朝から晩まで小説執筆に勤しんでおりました。進捗進捗ゥ! その甲斐あって12万文字サイズの長編小説を八月中に完成させることに成功。ふはははは褒めるが良い!
完成した小説は例によって某新人賞に投稿しました。そこそこ自信はありますがどこまで行くことやら。落選してきたらアップローダに上げて改善点など聞くかもしれないので、その際はご協力よろしくお願いします。
そして九月に入り、四日から六日まで未定合宿in彦根に行っておりました。割とゆるゆるした合宿で、詳細に語っていくと間延びしてしまうため箇条書きかつ三行にまとめると、
のぼるさんはエスパータイプ
エクストリーム坊主めくり
無限の偶像(アンリミテッドヒコニャンワークス)
あたりです。合宿の影響か下宿の印刷機の上にもいつの間にかひこにゃんが鎮座しており、我が家も既に英霊ひこにゃん(クラス:アサシン)の固有結界に取り込まれてしまっているようです。ゆるキャラ怖い。キャスタークラスのゆるキャラに心当たりのある方はぜひお願いします。
このへんの詳細を聞きたい方は例会で参加者にお声をおかけください。
そして現在、合宿疲れも取れ、いよいよ明日からネロ祭りボックスをぶん回しつつ八月は出来なかったイラスト修行を思う存分しようと思っている次第、ということで近況報告は以上になります。
さて、本来はここから小説書き上げたノリで創作論でも語ろうかなーと思ってたのですが。
……あれー? なんか全然書けないぞー?
いや何でしょう、多分書けることはあると思うんですが、それをどこからどう書いたらいいか全くわからない。
あれですね、多分誰かに「ここはどうしてるの?」とか「このへんはどう考えて書いてるの?」とか質問をもらうことであらかじめ回答の方向性を決めた上でなら多分答えられると思うので、ぬるっと質問募集します。
すごい、今までこのブログで創作論書いてた人本当にすごい。むしろ僕から質問したい。貴方がたどうやったらこんなきれいにまとまった創作論が書けるのでしょうか。
そういう訳で、今回の記事ではこうやって創作してる、ではなく、良い創作をするために普段からやっていること、をお話ししたいと思います。
まず、僕の理想というか今のところの目標は「天地人が優れた小説」です。
天地人はwiki曰く宇宙を形成する三要素とのことですが、これは小説にも当てはまります。そう、つまり小説とは宇宙を作ることであり、小説を書いている間僕は神様なのだ!
……何を言ってるんだこいつはと思いますよね。僕も思います。でも実際書いている間僕はガチでこんなこと考えてます。変態ですみません。でも、これでも京大の中でなら比較的まともな変態だと思うので許してください。未定の中でならこれもう常識人と言っても過言ではないですよね。
話を戻しましょう。小説における天地人を説明すると、
天は設定、地はストーリー、人はキャラクター、という風に僕は捉えています。
八月に書いた小説も、この三要素それぞれに魅力を持たせるように努力しました。
そして普段物語を読む中でも、優れた物語、心動かされた物語に対しては感動の余韻が過ぎ去ったのち考察に入ります。
「この設定は何でこんなに見事な駆け引きを生みだせるんだろう」
「このシーンは何でこんなに感動できるんだろう」
「山田エルフ先生は何でこんなに可愛いんだろう」
などなど。小説だけでなく、日常のふとした場面に対してでも可能な限りこのような考察を行って、それら見つけた各要素を天地人の三フォルダに分類してストックしておきます。そして実際に小説を書く際、自分の書きたいこと、書きたいシーンなどにそれを加える、或いは融合させるなどの形で肉付けする。このようにして僕は小説を作っています。
……なんか実際文字に起こしてみると当たり前のことしかやってないような。まあ良いでしょう。これを参考にするもよし、同士を見つけて安心するもよし、なんだお前今更こんなこと言ってんのか、と優越感に浸るもよし、です。あ、ただし最後のは出来れば僕のいないところでお願いします。
とりあえず僕は、こんな風に普段書くための準備を整えているので、可能な限り良い物語に出会って、可能な限り様々な体験をしたいと思います。ただし面倒ではない範囲で。
こんなところで今回は締めたいと思います。何かリクエストがあれば次回の更新で語るかもしれません。
それでは皆さん、夏休み後半もどうぞお楽しみください!
Edit
22:24 |
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