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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2018-11

11月祭

11月22日 木曜日 NFレポート
9時半ごろ会場に向かい、開店準備を微力ながら手伝う。段ボールを組み立てて模造紙を貼って「名称未定」と大書した看板を急いで作る。会場は普通の教室を半分に分けて、段ボールをガムテープでつないで、白い模造紙で覆った壁を立ててある。
 10時になると、お客さんがやってくる。全部セットは少々高いので、個人誌やポストカードがよく売れる。意外なことに、時間のかかるキャラ創作ーキャラクターの属性を表すカードを引いて、それにあったキャラクターおよびそれを用いた短編を書くというものーがけっこう人気である。
 私の担当していた俳句コーナーは、紙の大きさもまちまちで、歳時記も置いていないので、やる人が少ない。私がレジの片手間に書いた謎の短歌(字が汚くて誰も読めない)が、むなしく後ろの壁の模造紙を埋めるだけである。(その中で、孟浩然の春暁をもじって、「春眠暁を覚えず 夏眠暁を覚えず 試験あれど覚えること能わず 単位落つること甚だ多し」というめちゃめちゃな漢詩は見るものの笑いを誘う。)
 私はNF委員としてシフトを決めたのだが、色々考えた結果、4時間連続シフトの人が出てきてしまった。あまりに申し訳ないので、昼食時間は私が代わりに入る。それくらいは当然である。ただただ申し訳ない。
 来る人に「このサークルはいったい何のサークルなのか」「このサークルは漫画研究会と何が違うのか」などと聞かれる。我々でさえそれは疑問である。とりあえず、「紙の上でできる創作なら何でも」と言えば、何とか通じるが、それでも定義は難しい。
 17時15分から、オーイシマサヨシと言う人のライブがあり、段ボール壁の奥にいた先輩方は皆それに行く。閑散とした会場でレジ係をしていると、OBの方がいらっしゃった。彼は5年ほど前の方で、このサークルでリレー小説企画を始めた人らしい。最初は、リレー小説の完全版をブログにアップしていたそうで、我々もするべきなのか悩む。
 そうこうしているうちに、初日は終わった。まだ平日だから人は少ないが、個人誌がけっこう売れた。一方で、レジに残ったお金が、本当にあるべき量のお金と合わず、レジの人々を悩ましている。おそらく、私がレジの釣銭を用意するときに、釣銭の数をきちんと把握していなかったせいであろう。

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NFレポート

11月下旬担当の葱です。今回はNFについてレポートします。NFレポート 前夜祭 11月22日
4限目が終わって、ルネに行く。17時ごろには6人ほど集まって、マテキ(物資保管者)の家に荷物を取りに行ったり、会場に荷物を運んだりする。5限が終わった18時ごろになると、空はすっかり真っ暗になって、道は段ボールや屋台の鉄板を運ぶ学生でごった返してくる。ルネのあたりの歩道などは、自転車がいつも以上に飛び交い、安全に歩くことすらままならぬほどである。そのような中を、大きな段ボールを担いで、腕を痛めながら歩く。手押し車に載せた荷物が慣性の法則でずり落ちるのを直しながら、えっちらおっちらと進んでいく。吉田南のグラウンドは、おまつり広場と称して、屋台が立ち並び、大きな舞台がたつ。正門前に来る頃には、グラウンドではめらめらと焚火が燃え上がり、応援部のらっぱや太鼓が雷のような大音声を立てている、まさに今11月祭が始まっているのである。われわれは4共23で会場準備をする。会場は段ボールで壁を作って、会員部屋と店スペースとにわけるので、その壁をまず作る。段ボールをガムテープでつぎはぎして、白い模造紙を両面テープで貼って壁を作るのだが、口で言うほど簡単ではない。私などは、おろおろと眺め、じゃまになりながらも何かしら手伝う。途中で物資が足りなくなり、ダイコクドラックに走らねばならなくなる。買い出しに行ったのは私だから忸怩たる思いである。それでも皆さんのご尽力で何とか終わる。私はただただやることなすこと空回りしていた。ある程度終わって、サイゼリヤに食事に向かう。正門を抜けると、11月祭テーマを書いた看板が見える。今年のテーマは「NFテーマは当局により撤去されました」であったと思う。「お互い当局、学外者と呼び合う中で、一体何が生まれるのか。まずは互いに敬称で呼び合うのが大事ではないのか。」「今度は何が撤去されるのか。」と、何とも複雑な気持ちになるが、それよりも寒さが身に応える。サイゼリヤで食事をして店を出ると、前夜祭が終わった後でサイゼリヤに来た人で、1階がごったがえしている。酔っ払いの中を歩いて会場に帰り、明日の準備をして、ぽちぽち人が帰っていく。かくして私も帰宅した。

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食べるときは食べる

10月下旬担当の葱です。遅くなってすみません。
 最近スマホを見ながら食事をする人をよく見かけます。 パソコンを付けるやいなやサンドイッチを開けて食べ始める人、かったるそうな顔でひじをつきながら菓子パンをかじりつつツイッターに見入る人、手製の弁当をつつきながらときどき画面をスワイプする人など、様々です。若い人もお年寄りも、日本人も留学生も観光客もそうします。私は同時に二つのことができませんから初めからしません。また、昼食はちゃっちゃと食べたいですし、いちいち箸を置いて画面を見るのはあまりに面倒そうです。そもそも人から連絡はほとんど来ないのでしょっちゅうスマホを見る必要はないので、わざわざ食べるときまでスマホを見る意味がないのです。
私が幼い頃は食事は集中して食べるものと教えられたのに、スマホを見ながら食べることが老若男女や人種を問わずなされています。それが誰も気にしないくらい一般化しています。人は一体スマホを見ながらご飯を食べているのか、それとも、ご飯を食べながらスマホを見ているのでしょうか。食べるという、生命維持にも心の洗濯にもコミュニケーションにも大切な行為すら何かしながらでなされています。果たしてこれはいいのか、私にはわかりません。

Edit 21:20 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:Rye
中旬:谷川
下旬:日比谷 です。

 

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