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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2018-11

11月祭

11月祭レポート 11月23日
私は今日は15時から16時までの間しか会場に行っていないので、一日が終わったときの大学の様子を書きます。
図書館を出ると、もう暗くなっていて、吉田南の方から、18時の鐘がカーンとなる。クスノキ前で演舞を終えたよさこいの人々が、列をなして歩いていて、彼らの着ている青い法被のような衣装が、薄闇の中ではっきりと見える。自転車を押しながら歩く人や横並びにぞろぞろと帰っていく人、その中を半ば無理に通ろうとする自転車で、時計台の周りはごった返している。法学部棟から聞こえるハリーポッターのテーマ曲と人のがやがやした声が混ざり合った音を聞きながら、私はふと「もし京都市が景観条例に続いて騒音条例を出し、11月祭での音出しが禁止されたら、今のように賑わった11月祭はなくなってしまうだろうか。」と寂しい思いに駆られた。

Edit 23:24 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

11月祭

11月22日 木曜日 NFレポート
9時半ごろ会場に向かい、開店準備を微力ながら手伝う。段ボールを組み立てて模造紙を貼って「名称未定」と大書した看板を急いで作る。会場は普通の教室を半分に分けて、段ボールをガムテープでつないで、白い模造紙で覆った壁を立ててある。
 10時になると、お客さんがやってくる。全部セットは少々高いので、個人誌やポストカードがよく売れる。意外なことに、時間のかかるキャラ創作ーキャラクターの属性を表すカードを引いて、それにあったキャラクターおよびそれを用いた短編を書くというものーがけっこう人気である。
 私の担当していた俳句コーナーは、紙の大きさもまちまちで、歳時記も置いていないので、やる人が少ない。私がレジの片手間に書いた謎の短歌(字が汚くて誰も読めない)が、むなしく後ろの壁の模造紙を埋めるだけである。(その中で、孟浩然の春暁をもじって、「春眠暁を覚えず 夏眠暁を覚えず 試験あれど覚えること能わず 単位落つること甚だ多し」というめちゃめちゃな漢詩は見るものの笑いを誘う。)
 私はNF委員としてシフトを決めたのだが、色々考えた結果、4時間連続シフトの人が出てきてしまった。あまりに申し訳ないので、昼食時間は私が代わりに入る。それくらいは当然である。ただただ申し訳ない。
 来る人に「このサークルはいったい何のサークルなのか」「このサークルは漫画研究会と何が違うのか」などと聞かれる。我々でさえそれは疑問である。とりあえず、「紙の上でできる創作なら何でも」と言えば、何とか通じるが、それでも定義は難しい。
 17時15分から、オーイシマサヨシと言う人のライブがあり、段ボール壁の奥にいた先輩方は皆それに行く。閑散とした会場でレジ係をしていると、OBの方がいらっしゃった。彼は5年ほど前の方で、このサークルでリレー小説企画を始めた人らしい。最初は、リレー小説の完全版をブログにアップしていたそうで、我々もするべきなのか悩む。
 そうこうしているうちに、初日は終わった。まだ平日だから人は少ないが、個人誌がけっこう売れた。一方で、レジに残ったお金が、本当にあるべき量のお金と合わず、レジの人々を悩ましている。おそらく、私がレジの釣銭を用意するときに、釣銭の数をきちんと把握していなかったせいであろう。

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今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:安野深砂
中旬:西桜
下旬:氷崎光 です。

 

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