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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2021-10

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好きな言葉

 どうも皆さんこんにちは! ナカジマ杓子と申します。
 さて、もう十月も最終日。十月下旬担当としては、何か書かねばなりません。今回はちょっと趣向を変えて、好きな言葉について話しましょうか。(割とこのブログでは主流派? のテーマですし)。
本当に個人的な意見ですので、何を言っているのかわからん方が多いだろうと予想しますが、そんなことは知りません。読め、或いは読み飛ばせ。

私が好きな言葉No.1は「連中」です。こんなに優しさにあふれた言葉もあんまりないと思うんです。
「連中」という言葉が指すのは、発話者の属する集団とは別の集団、分かりあえない他者達であることが多い。ですが、「連中」という響きにはその他者を「敵」としてみなすのではなく、「自分とは違うけど、あんまり理解できないけれど、まああいつらはあいつらだから。向こうで楽しくやればいいさ」というような一種、消極的寛容がちらと覗く気がするのです。
 「あの連中は昔からああなのさ。我々とは違うけれども悪くない」
こんなニュアンスを読み取って勝手に嬉しくなっているのが、私という名の人間で、これからもどうぞよろしくです。

好きな言葉No.2はなんといっても「猛者」ですね~。だって、「モ」と「サ」しか言ってないのに、しっかり「猛者」してるんですからね。なんなら「もっさり」の略語でもおかしくないような響きなのに、しっかり「猛者」をしてるんですから、これはもう褒めなきゃあダメでしょう。モササウルス。モサーメデス。ああ、いつの日か「猛者」と呼ばれてみたい……。

以上を踏まえまして、私が最も好む集団と言うのが浮かび上がってくるようです。「猛者連中」。最強の響きだ。どんな連中なんだろう? 我々こそは「猛者連中」である、という方は、是非とも私にご一報を。握手をさせてもらいに行きます。

というわけで今回はこの辺で。どうもありがとうございました!

Edit 11:07 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

読書欲

 はじめまして、十月中旬担当の西桜と申します。今回は読書に関する悩みについて書きます。

 さて、それは小説がなかなか読み始められないことです。小学六年生の頃にお小遣いをもらい始めて以来、常に小説を買っては買ったその日にまず一旦読んで、その後その本の好きなフレーズ、落ち着く会話を何十回も読み返していました。当時はまだ本に回せる金額が少なく、大学生になれば毎日のように小説を買っては読む日々をおくれると夢想していました。その大学生となった今はどうでしょう。基本YouTubeを見て、残りは課題をこなす毎日。小説を買っても積読行き。あの頃の熱意はどこに消えたのでしょうか。マクスウェルの悪魔に僕の中のエネルギーを読書するエネルギーにもう少しまわしてもらうよう頼んでみます。

Edit 14:10 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

設定についての雑記

 11日はきっと上旬。ということでこんにちはこんばんは、10月上旬担当有末ゆうです。いえい!
 時の流れは速いもので、もう10月も三分の一を過ぎました。私もさっさとブログを書いてしまわねばと額に汗かきただいまキーボードをたたいているわけですが、しかし一体何を話したものでしょうね。前回担当させていただいたときは盛大にネカマ妄想ムーブをさせていただいたわけですし、今回は真面目に創作の話でもしましょうか。
 私はこのサークルで小説なぞを書かせていただいているわけですが、例会中の雑談で時折話題にされたりされなかったりする事柄として、プロットを立てるか立てないか問題みたいのがあります。私のみるところ「たてないかなー(明確に書き出したりしないという意味において)」という人が多そうですが、まあ短編中心に書いているということもあって、それも自然な気がします。二万字ていどのものでしたら頭の中で話を組み立てれば破綻はあまりしないという実感がありますので。
 で、私はどうかって話ですね。私はこの頃ちゃんとプロットなるものを立てて(書き出したりして)話を書こうかなという方向でやらせていただいてます。なにって最近は書いたものを出すと、書いてることと書きたいことが違うという事がよくありまして、ならば一度設計図を書き出して勘案して吟味してよし、と書き出せばまあ上手くいくかな、という考えているところです。実際にどうなるかは分からないところですけどね。
 そして、最近プロットと共によく考えようと思っているのが設定です。これは最近書いているものてきに設定をよく練っておく必要があるというところもあるのですが、しかし設定を大学ノート十四ページくらいに渡って書いてみると、執筆中になんだか安心して筆を進められるという実感があります。ここがどんな場所であり、このひとがどんな人物であるか。設定として書かれたことが百あったとして、三十しか使わないという事はきっとあると思います。でもその三十はきっと他の七十を媒介にして結びついている三十であって、背後に広がる設定のネットワークに支えられたものになっているはずです。そのために、設定を練っておけば書いているときに「あれ、これってこことの整合性どうなってるんだろう」とか、「この学校ってどういう場所になるんだ?」とか、あんまり悩まなくて済むようになってます(今のところ)。だから何を書くにしても、設定を練るのは良い事じゃないかなあと思いますね、はい。あと、結構楽しいんですよ、ノートに色々書き出すの。設定ノートなんて誰に見せるわけでもない、半分落書き帖じみたものになってまして、そこに妄想を弾けさせるのはいいものです。きっと他人に見られたら恥ずかしくって死んじゃいますが。どう考えてもこんなん話に書かんやろ、ってとこまで広げていくとしかし物語の世界の解像度は増してきまして、「あれ、これ使えるな」というアイディアも予期しないところから飛び出てきたりします。そしてその設定とにらめっこしながらプロットをたてて話を完成させていくわけですね。まあそれでほんまに上手くいくのかなんて、正直分からないんですけどね。でも楽しいですよ。楽しむのが一番ってとこありますからね、創作って(たぶん)。
 というわけで今回は真面目に(真面目か?)うろんな創作論について書かせていただきました。まーこんなのずぶの素人が適当書いてるものですからね、「有末とかいうのがなんか言ってら、ははっ」と笑い飛ばしてもらえばいいのかなと思います、はい。
 というわけでみんながみんな、みんなの仕方で楽しい創作ライフを! 
 それでは十月上旬担当の有末ゆうでした。またねっ!

Edit 20:40 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:Hano
中旬:京
下旬:西桜 です。

 

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