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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2022-02

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毎日絵を描いて今日で26日経った

最近のことについて綴ろうと思っていたが、ブログ担当を名乗り出た後にこの上ないネタを自分が持っていたことに気づいた
そう、タイトルにもある毎日絵のことである


元より、私は絵が描きたかった
他人の絵を見ても納得できなかった諦めの悪さに苛まれ続けていた
だから最近覚悟を固めて毎日描くことにした
(と、いってもこれはたまたまテスト準備などがない状態だから出来た話かもしれない
しかし在学中に継続的に絵を描く習慣を身に着けようとしたことは幸運なのだろう)


そもそも、絵を描く、描いたという状態はどこからどこまでを指すのだろうか
絵の完成は本人にしかわからない
未完成状態に見えたとしても、完成したというのならそれは一つの作品として評価されるべきだし、自分もその評価から逃げてはいけない(と私は思う)


SNSは素直なので、甘えた作品はあまり閲覧されない
インターネットは諦めが悪い人にはとことん厳しい
よって、私はまじめにペン入れをすることをやめた
永遠にスクロールして細部までこだわることをやめた
何よりも、久しぶりにペンタブを触るもので、画面の中の筆と自分の感覚が一致する保証すらなかった


だから、tegaki_dtから描き始めた
このサービス、アプリはキャンバスサイズ固定、回転不可、レイヤーなし、消しゴムなし(背景色で消す)、色は二色までしかストックできず、それ以上の色のヒステリー機能はwindowsデフォルトのもの、これもアプリを落とすたびにリセットというとても制限されたツールである
フォトショップはキャンバスの回転がないのでこれは実質フォトショップかもしれない
消しゴムの有無や回転などでMSペイントがまともに見える驚愕のツールであるが、作品はすぐにツイートできるというのがツールの一番の特徴である


最初から毎日投稿を意識していたわけではない
はじめの段階では引き返せたからだ
ただ、自分の手癖、経験値と観察眼、頭の中の理論で自分はどこまで描ける状態なのか
あとは、この情けなさはどこに葬れば良いのか、
そういったことを試したのが毎日投稿の一日目であった

1日目 玲音 serial experiments lain
1日目 玲音 serial experiments lain

絵を描くことは一種の諦めを内包している
それは頭の中で無限に広がるイメージを絞り、紙に落とし込み、どこまでも陳腐化させる作業である
そうしていく中でいやでも気に入らない絵が出来る、もっと頑張れたはず、という絵が出てくる


当然、時間をかけないとSNSで絵は伸びないし注目されない
出来るなら毎日のようにハイクオリティな絵を上げたい
二時間くらいで背景まで描きこんだイラストを仕上げたいと思う
しかし毎日投稿のタイムリミットは厳しい
素人にはそんなことはそうそう無理であることを、宣言した段階で日々味わうことになる


よしんば何日も時間をかけて描いたとしても、描き上げた時点で納得のいくものだったとしても、時間が経つにつれて自分にとって陳腐なものに写るようになる
そうした諦めと失望の先に、自分の望むものがあるのかすら現段階ではわからない
ただ、毎日前の画題よりは、昨日の絵よりは、改善できるところがないかどうか考えながら描くしかない
その先に自分の望んだものがあるはずである
ひいひい言いながら日々そう願っています

5日目 窓付き ゆめにっき
5日目 ゆめにっき 窓付き

7日目 ラピスラズリ 宝石の国
7日目 宝石の国 ラピスラズリ


13日目 パワー チェンソーマン
10日目 パワー チェンソーマン

17日目 七草にちか シャニマス
17日目 七草にちか シャニマス

21日目 花芽すみれ ぶいすぽっ!
21日目 花芽すみれ ぶいすぽっ!

25日目 チルノ 東方Projects
25日目 チルノ 東方Projects

追記:2022/02/20 日付情報の修正と絵の追加

Edit 02:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

思い出の味

2月上旬担当の葱です。今回は思い出に残る食べものの話をします。内部誌のネタに困ると、いつも「思い出の味」と称して、食べものの話を書きますが、今回もそうです。

1 鳥のしょうゆあげ
本学食堂ルネのメニューです。このサークルは、コロナ前はルネで夕食を食べながら例会をしていました。そこでいつもこれを食べていました。小鉢以外で一番安いおかずだから食べていたのですが、いつしかはまっていました。薄く広い鶏肉をカラッと揚げたもので、食べるとしょうゆ味がほんのり広がるという、唐揚げとはまた違った味でした。黙食せずに、会員同士とりとめもない話ができていたのが何とも懐かしいです。

2 ミラノ風ドリア
百万遍交差点にあるサイゼリヤのメニューです。院生の先輩と読書会をした後は、必ずそこで夕食をおごってもらっていました。とろけたチーズとご飯の相性がよくて、いつも注文していました。先輩方と夜遅くまで学問の話をしていたのが思い出されます。

3 梅干しと白米
母方の祖父母の家で夕食をいただくと、祖父母はご飯のお代わりをすすめてくれました。炊き立てのご飯と自家製の梅干しは、いつもおいしかったのです。夕食の終わりごろには、祖父はお酒を(徳川家康の金言を書いた湯のみで)飲みながら、しばしば私に教訓めいた話をしていました。祖父の教訓は、今でもご飯の味とともに、ときたまよみがえってきます。

4 菓子パン
GWに実家で田植えがあります。その休憩のときに、親戚の人々とあぜで菓子パンを食べています。特に理由はないのですが、私は普段はほぼ菓子パンを買いません。しかし、晴れた青空の下で、都会の喧騒を離れて、皆と菓子パンを食べていると、ほがらかな気持ちになります。

5 茶の菓
曾祖母が好きなお菓子でした。抹茶味のウエハースでクリームをはさんだものでした。兄が京都から帰ると、いつもこれを買ってきていました。それを見舞いついでに持って行って、曾祖母と一緒に食べていました。デパ地下で見かけると、そのことを思い出します。

以上です。食べ物の記憶は、個人的な思い出と不可分に結びついていますね。飢えてはいませんので、ご安心ください。

Edit 08:38 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:小倉
中旬:暮四
下旬:double quarter です。

 

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