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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
サークルについて詳しくはこちらへ→公式WEBサイト

2022-12

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お疲れ様でした!

さて、後輩たちからの再三のリコールによって辞任に追い込まれた、前会長中島の演説です。

 えー、みなさまお疲れ様でした。私が頑張ってこれたのも、ひとえに先輩、同輩、後輩の支えによるものです。
 本当にありがとうございます。感謝してます。本当です。
 ところで、最近このブログも随時充実してきました。
 後輩諸君が、それぞれの個性を活かした記事を書いてくれるからです。
 先輩として忸怩たる思い、記事を見るたび、嫉妬と悔しさが入り混じったなんかドロドロした感情が湧いてきてとまりません。
 嗚呼、除夜の鐘よ、鳴り響け。私の煩悩を吹き飛ばせ。
 以上、最近画像生成AIに目覚めた中島でした。

不束者ですが、また来年もよろしくね!

Edit 19:59 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

もうすぐ新年!

 目覚めのすぐあとで布団を出るのがことに億劫になってきて、もう冬なんだと自分を納得させることがようやくできました。有末ゆうです。秋がわたしを引き留めるとして、両肩に置かれた片方の手はきっと八月担当分のブログで、もう片方の手は九月の担当分でしょう。あるいは夏です。夏に忘れてきたものがかさばりすぎていました。
 
 大学生のこととなると、年がひとつ巡るとそれからすぐに春休みがやってきます。だからいまのわたしたちはきっと遠からぬ日にテストとレポートに圧倒されながら死んじゃいそうになっていて、それでも夏の終わりと一緒にはじまった後期はどうあれおわります。学生の四か月なんてあっというまですね。その間にわたしはどれだけのことをできたんだろうなんてふと考えてみて、やっぱり死んじゃいそうになりました。創作サークルに入っておいて、この後期はお話のひとつも書くことができませんでした。スランプですね。存在意義。
 
 不肖のわたしでございますが、九月のまるまる全部を費やしてひとつのお話を書きました。でもそれ以来わたしのワープロくんは、授業のレポートと発表資料をつくりあげることばしか語っていません。わたし自身もきっとそうでしょう。すっかり創作や想像、あるいは空想というものから頭が離れてしまっていて、ほんとのことをいうならこの文章を書くのにも半年前の息遣いをすっかりわすれてしまったせいで難儀しています。困ったものです。苦しいです。存在意義。このまま息が止まってしまったらって考えると、ちょっと怖いです。
 
 そういえば、一年か、二年くらい前に先輩とお酒を飲ませていただいたときに、ふわふわした頭でくだを巻いていた気がします。ひとにいわれたことも、自分でいったこともすぐに忘れてしまう気質のわたしですが、あのときのやりとりはなぜだかおぼえています。

「趣味については」わたしがそういったんです。「趣味については飽きっぽい性格で、昔は一生付き合っていくんだろうとおもっていた音楽も、料理も、今振り返れば数年と経たないうちに概ねやめてしまっていたんです」

「はあ」先輩は眠そうな声で相槌を打っていたとおもいます。「そんで」

「創作についてもそうなるのかなとおもいまして。いまは楽しいんですけどね。打ち込んでもいます」

「いやなの?」

「音楽とか、料理とか。冷めてしまってもべつだんいやではなかったです。でもいやなことがあるとすればそのことです。いまの自分がよりかかっているものが、いつか大したものじゃなくなるんです」

「若いね」

「昔からそんななんです。いま好きで、なんども聴いているアルバムを、きっと数か月もすれば聴いていないだろうなとかおもってすこし悲しくなるんです」

「エモいね」

「それがなんか怖いんですよね」

 わたしはカップに入っていた日本酒を干しました。先輩は自分のカップにウイスキーを注いでいました。まるこい瓶は空になっていました。

「いまは楽しいんでしょ」先輩はいいました。「ならいいじゃん。未来になってもそうなるんなら」

「別の趣味?」

「あるいはそれが一生の」

「あんま想像つきませんね」

「いま考えることじゃないんでしょ。いつ考えることでもない」

 先輩はそれから数か月のうちに大学を卒業して就職しました。あまり連絡を取り合うような仲でもないから生活がどんななのかはよく知りませんが、就職しても先輩は年に二、三本くらい作品をあげています。かくありたいものだ。そうおもっています。

 まだわたしは別の趣味を見つけていないようです。でもまだそれも必要ないみたいです。四苦八苦して、息が辛くて、もどかしくってむずがゆくって、それでもなんとかことばをひねりだしてキーボードを打つわたしの指先は、まだ楽しめているみたいです。

 なんて、ひさしぶりにお話めいたものを書いてみました。実際のことをいえば:べつにそんなに悩んでない。存在意義がどうだとか考えちゃいません。わたしがお話を書くのはただ面白いねっていってちやほやされたいという欲求によってだけですし。承認欲求モンスター! まだわたしのそれはそんなに大きくなっていない、と、信じたいものです。いつかそれが幼いまんまで大きくなったら、そのときはそのときで、辛くって苦しくって死んじゃいそうで叫びながら、それでもなんか書いているんでしょう。書いたはじからまた焦燥感にちりちりしながら泣いてるんです。それでいつかことばが怖くなるんです。でもそのときには、別の趣味を抱きしめているんです。そうだろうか。そうだといいな。やっぱいやかも。なんちゃって。これもまたお話。

 なんだかだらだら書いちゃいました。二十三時五十分。夜が眠いんです。でも、おかげで次の年を迎えられそうです。駄文を失礼しました。今度は時期を外さぬブログ担当でお会いしたいものです。それでは。八月下旬、九月上旬担当、有末ゆうでした。エモい文章書いていきたいな。それじゃ、またね。

Edit 00:08 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

日記

 こんにちは、12月上旬担当の西桜です。中旬担当だと思ってたら、上旬でした。

・NFについて
 今回のNFの企画責任者をしていました。全面開放とはいきませんでしたが、普段話さない人と話せたことや、直接会誌を手渡せて結構満足しました。また大学が休みなこともあって、普段会わない高校の友達ともご飯に行けてよかったです。

・クリスマスについて
 去年もこの時期にブログを書いたなあと少し懐かしく、一方何も状況が進歩していないことが悲しいです。また、友達がプラスの報告をしていて、置いていかれたという寂しさと、素直な嬉しさを覚えました。つまり、クリスマスとは感情の発散がゼロになる時期ですね(暴論)。

・読書について
 今までの3分の2が最近読書してないなあという嘆きでしたが、ようやく小説を読むようになりました。あと、今まではただ何となく読むだけでしたが、最近は自分が気に入ったワードをメモに取る様にしました。
ジグβは神ですか 森博嗣
「スタイルも良いし、とも思った。もちろん、生きていなければ、その表現に意味はないのだが」
 今この文章を書いている時に、ふと思い出した文です。

・散歩について
 11月後半から、夜に40分ほど散歩をするようになりました。僕は季節の中では景色と言う点では秋なのですが、過ごしやすさという点では冬が好きです。というのも、寒い空気の中外に出ると、不思議と脳みそがスカッとして再び何かをしようとする意欲が湧いてくるからです。ちなみにこれは僕の注意の問題だと思いますが、僕が歩く時間帯はカップルの男女がよく歩いています。そんな二人連れを見るたびに、僕も愛しき人と手をつないで歩きたいなと思ってふと横を見ると、構成割合窒素78%酸素21%の彼女がいました。

 くだらないことを書いていたら、23時になってました。ちゃんちゃん。

(追記)
 今まではカテゴリが下から二番目だったのが、結構上になっているのに気づきました。これも時の流れってやつですかね。

Edit 23:46 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:小倉
中旬:暮四
下旬:double quarter です。

 

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