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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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2023-07

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おれたちの七月はこれからだ!

 ある日お風呂で湯を沸かそうとしたら給湯器くんがうんともすんともいわなくなっていました。夏にしては涼しい日のことでした。熱いシャワーでも浴びようかとおもっていた夜のことでした。仕方なく水を浴びることになったわたしが静かにふるえていたのは、ひとつにはその冷たさのためで、もうひとつには冷蔵庫に冷やしてあるビールをきっと楽しめないのであろうという絶望のためでした。案の定、缶の表面に汗を浮かべたマルエフは苦みが際立っていて、わたしは寂しくなりました。そんな七月上旬担当の有末ゆうです。二十一日だからまだ上旬です。だって、わたしたちの七月はこれからじゃないですか。
 お風呂はいまだ治っていません。いまは業者さんが管理会社さんと相談して修理の手はずを整えているらしいですが、なるべく早くしてほしいなとおもいます。さもなければ、夏とはいえ、日々の水浴びのためにきっと体調を崩してしまうに違いありませんから。
 というのはうそです。わたしは身体がさほど強くもないので毎日水浴びなんかしていたら不調を通り越して死んじゃいます。じゃあ風呂に入らず日々を過ごしているのかっていったら、こんな夏にそんなことをしていたらさすがに大変なことになってしまいます。だから答えは簡単で、この頃は近所の銭湯に通っているのです。願わくはそのお金が管理会社さんに出してもらえることを。
 実をいえばこれを書いているいまも銭湯から帰ってきてすぐのことです。傍らにはアルコールがあって、スマホにはザリガニを味噌汁にする動画がたれ流されています。扇風機の風は強設定で、窓から吹き込む風はわりあい涼しいです。もう日付は変わっていました。悪くない夜です、外を走る喧しいオートバイの音も許せる程度には。
 今日の銭湯はバイト帰りに立ち寄ったものでした。わたしの勤務先はそれなりの繁盛店で、シフトに入ると毎度それなりにてんてこまいになりながら働いています。それまでのわたしはバイト帰りにコンビニに入ってビールと最安のカップ焼きそばを買ってなかばむしゃくしゃしながら胃に押し込んでいました。だけどこの頃は、まず銭湯に行きます。足を伸ばせる湯船とばかみてぇに熱いサウナで汗を流すとくそみてぇなお客様を相手にする仕事もそれなりに許せる気がしてきます。うそです、そんなにくそみてぇなお客さんはいません。ともあれ心が安らぐのは確かですけれども。そんな安らいだ心でいまこれを書いているのです。今後のことは忘れました、七月末が締め切りのレポート、七月最終週のテスト、夏休み明けに控えている研究報告、いずれ来る就活。
 ハイボールは楽に酔うにはうってつけでした。銭湯で血行がよくなってはなおさらです。そして、銭湯の近くの24時間やっているスーパーでは一平ちゃんがコンビニよりわりと安く売っていました。むしゃくしゃはしていません。心安らかにすすりました。だってまだ七月です。まだ七月の上旬なのです、わたしたちの七月はこれからなのです。だから、まだ大丈夫。まだ大丈夫なのです。そう、まだ大丈夫な有末ゆうでした。七月上旬のブログでした。それじゃあ、またね!

Edit 01:21 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

夏休みの話

 こんにちは、double quarterです。

 ついこの前新学期が始まったと思っていたのに、気付けばもうすっかり暑い季節になってしまいました。私は個人的に夏が好きですが、それでもこの蒸し暑さは堪えますね。
 さてそんな夏の楽しみと言えば、夏休みです。しかし私は大学生ですので夏休みの前に期末試験というものがあります。もうこの時期は期末レポートやら復習やらに追われ、ひたすらタスクを消化する日々です。そうして家にこもってふと外の快晴を眺めると、どうしてもまだ来ぬ夏休みに思いを馳せてしまいます。
 これだけやらなければならないことが目の前にあると、やりたいことばかりが浮かんできます。何せ大学生の夏休みは二ヶ月もありますので、それだけ膨大な時間があれば何でもできるし何でもやりたい気持ちになってきます。
 しかし残酷な話として、そうやって高めに高めた期待を夏休みに入った私は裏切るということを経験的に知っています。結局夏休みに入ってみると思ったより気持ちは続かないし、何だかんだで怠惰な日々を送り、最終的に大したことはできないものです。それがわかっているのに期待を寄せ続けることがやめられないのですから救えません。
 しかしこれは私が悪いのではなく、脳が悪いのです。行動を促す脳内物質としてドーパミンがあります。しかしドーパミンは何かに期待しているときに分泌されるものであり、実際に何かをしているときの分泌量はそれに比べると少ないです。つまりこれは動機を生み出すためのホルモンというわけです(専門外の雑な理解ですので間違っているかもしれませんが)。これを考えると、夏休みに期待し続け、最後には自分に失望する在り方は生物として仕方の無いものに思えてきます。
 さて、言い訳はこのくらいにしておきましょう。ここで一つ考えたのは、「どの時期の自分が一番夏休みを満喫しているのか」ということです。普通に考えれば夏休みが一番楽しいと思われるのですが、実際の所最初の数週間で何と言うか張り合いがなくなって飽きてしまいます(私が夏休み家に引きこもっているからだと言われれば否定できないのですが)。それを考えると、夏休みに焦がれてひたすら夏休みにしたいことを考えている時期が一番幸せなのではないかと思えてきます。ゲームは箱を開けているときが一番ワクワクする、というやつですね。
 夏休みは蜃気楼みたいですね。必死に追いかけたのにそこに着いてもオアシスはない。湿った土くらいはあるかもしれませんが。しかも夏休みに入ってしまったら蜃気楼すら見えなくなってしまいます。なんと残酷な話でしょうか。
 小中学生の頃はもっとダイレクトに夏休みを楽しめていた気がするのですが、経験を伴わない夏休みの概念に当てられて自分の夏休みを疑い始めたのが終わりの始まりだったのでしょうか。夏休みに入ったら少し童心に返って虫取りでもしてみるのが良いのでしょうか。海や山に行ったり、遠くに旅行に行ったりしてみれば、少しは変わるかも知れません。……今これを考えて面倒だな、と思ってしまった私は、やっぱりずっとクーラーが効いた部屋にいるのでしょう。

Edit 23:06 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

今月の担当は
上旬:ナカジマ杓子
中旬:double quarter
下旬:氷崎光 です。

 

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