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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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最近あったこと

 こんにちは、double quarterです。
 ブログ担当になったは良いものの、長々と書けるだけの内容が手元になかったので、最近あったことをいくつか羅列してみることにします。

・単6電池
 ここ一年くらいでsurface(タブレット端末みたいに使えるノートパソコンの一種)を使うようになりました。当然書き込むためのペンを使っていたのですが、ついこの間電池が切れてしまいました。それまで一年くらい使い続けて一度も電池が切れたことがなかったので、てっきり電池なしで使えるものだと思っていました。それに周りでこの類いのペンを使っている人は皆充電式なので、中から電池が出てきて余計にビックリしました。
 これは電池を替えなければならないと思って使い終わった電池を取り出したところ、見たことのない細身の電池で表記も英語と中国語でした。調べてみるとこれは単6電池で、どうやら海外の規格の電池のようです。とはいえ電池くらい売っているだろうと高をくくって買いに行ったところ、なんと単5までしかありませんでした。まあ仕方ないとは思いつつも、単5は単5でどこに使われる需要があるのだろうかと訝しみながら撤退しました。
 その後某ショッピングサイトにて購入し、事なきを得ました。しかしそれまでの間も字を書く必要に迫られるタイミングはあり、そのおかげで指で字を書くのが無駄に上手くなった気がします。

・音楽イベントに行ってきた話
 先日紅楼jazzという東方ジャズアレンジのイベントに参加してきました。詳しい内容についてはそこそこマイナーな知識を要求する語りになってしまうので、ざっくり感想を書いていこうと思います。
 そもそも私は音楽イベントというものに生まれてこの方行ったことがありませんでした。偶然友人に誘われ、最初は行くか迷っていたのですが、こういう機会でもなければ行かないだろうと考え行く決意をしました。結果から書くと、参加して本当に良かったです。楽しかった。私は本当に挑戦しない質で、こういうイベントに参加するということは基本的にありませんでした。しかしまあやはりというか、行ってみると楽しいものですね。行ったことがないからという理由で行くか迷ったのなら、行ってみた方が良いですね。
 肝心のライブの内容でしたが、楽器を趣味で嗜んでいる身としてはプロの奏者の方の技術は凄まじいなと感じました。ああやって思った通りに音を出せたら楽しいだろうな、と思いつつ密かに私ももっとピアノを練習しようと思いましたね。それと音が想像以上に爆音で驚きました。途中の爆音サックスで鼓膜の危機を感じるほどでしたが、それも含めて楽しめた気がします。
 これ以上中身に踏み込むと、あの選曲がアツかったとかあの曲のピアノソロがエモかったとかの話を延々としてしまいそうになるので、この辺にしておきます。今回に続き、今後も新しい体験は定期的にしていきたいものですね。

・辛い物
 元々好きではあったのですが、最近これまでに増して辛い物を好んで食べるようになりました。辛いものは食べ続けるとどんどん耐性がついていくもので、最近では気付いたら一味を二十振りくらいしていることもあります。こういうことができるのも消化器官が健康な若いうちだけなので、今のうちに存分に食べておこうと思います。
 そんな日々の中で、ふとそもそもなぜ辛いものが美味しいと感じるのか疑問に思い調べてみました。辛味は味覚より痛みに近いという話も聞いたことがあったので、尚更疑問でした。調べてみるとどうやらβ-エンドルフィンという(間接的な)快楽物質が分泌されることで、通常の美味しさにより分泌されるそれと合わさり美味しさが増進されるのだそうです。そもそもこのβ-エンドルフィンという物質は、辛味による痛みを抑えるために分泌されるものらしく、言わばホメオスタシスをハックしたものと言えるかもしれません。この意味でサウナの“整い”に近いものがありますね。
 辛い物を美味しいと感じられるのは良いのですが、一方で一つ懸念もあります。それはどんどん中途半端な辛さでは満足できなくなっていることです。辛さを売りにしているお菓子の類いは、ここ最近で辛さが足りないと感じるようになってしまいました。柿の種をいくら食べてもほとんど辛味を感じられなかったときは何だか悲しかったです。そのうち辛いお菓子に自前で七味を振りかけて食べるようになるかもしれません。まあこの耐性もしばらく辛い物を食べず辛味受容体を使わないでいれば元に戻るらしいので、恋しくなったときや胃に限界を感じたときは検討してみることにします。
 これからさらに冷え込み鍋の季節になっていきますので、熱々の辛い鍋を食べるのが今から楽しみです。


 以上、日常のなんてことない話三連でした。

Edit 11:11 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

なつかしさ について

 はじめまして。唐草伊於です。

 今年の夏はいつまでも暑くて、9月になってもまったく涼しくならず、おかげで9月いっぱいまで夏の気分のままでした。せっかくの休み、秋らしいことをして楽しもう、とか思っていたんですが……まだお月見ぐらいですね。秋はこれからのようです。

 唐突ですが、少し時を戻します。

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 お盆が明けて1週間ほど経った頃に、用事があって大学の近くまで行きました。
 授業があるときと同じように、出町柳から歩いて向かいます。焼けたアスファルトに短い影がくっきり映っていました。じりじりと熱い。京都の最高気温が連日35℃超えだった頃です。平日の昼間でしたが、私の他にその道を歩いている人はおらず、自転車が熱気をかき分けて走っていくぐらいでした。もう蝉も鳴いていません。今出川通から一本入った静かな路上で、止まりそうになる足を頑張って踏み出していました。

 ふと顔を上げて前方を見やったとき、

 緑が目に入ってきました。京都盆地をなす山々の一つです。その手前に大学の建物が少し見えて、あとは店や民家の並ぶ町の風景。
 なつかしい、と思いました。

 懐かしいというほどこの町には馴染んでいないはずです。大学に通いだしてまだ半年も経っていませんし、実家暮らしなのでここで暮らしたことはありません。それなのに、なぜか、自分の場所に帰ってきたような感じがしました。お盆の余韻も手伝っていたのでしょうか。

 この感覚を明確に表せる言葉が見つかりませんでした。

 リアルに体験していないものに対して近しい思いを抱けるのは、いち個人の想像力のせいなのか、それとも、そのモノに、景色に、実際に触れてきた人びとの思いに感応した結果なのか。不思議な感じです。

 釈然としないまま、なつかしい、とつぶやいてみるのでした。

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 後期の開始日に合わせるように気温が下がったのは驚きました。高い青空の下、構内で涼しい風を感じられるのはいいですね。
 授業も始まり忙しくなって、なつかしさなんて感じる暇はなくなりそうです。真夏の幻想だったのかもしれません。

 読んでくださり、ありがとうございました。

Edit 14:48 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top

 

今月の担当

 

今月の担当日&担当者、のようなものです。これ以外の日にも、これ以外の人が更新したりします。

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