京大入って痛感したことと言えば、
ローカルネタが通じない。
……まあ、そりゃそうですよね。全国から学生来てるんだから。
高校までは概ね地元の人しかいませんでしたから、ローカルネタは当然通じます。その話で盛り上がります。それが当たり前になっていたから、ここに入学して、当然通じるはずの事柄が通じなくてびっくりしたわけです。
いや、それが地元のマイナーネタだったらまだ良いんですけどね。全国的にも有名な話でさえ、「聞いたことはあるけど具体的にどうだったかは知らない」と言われたりするからびっくりです。
さて、今日は何の日か皆さんご存知ですか?
兵庫県民、特に神戸に在住されている(orされていた)方なら絶対に忘れることの出来ないであろう日です。15年前のお話です。私もようやく小学校入学、というころでした。
……というとものすごーく重い話になりそうですが、いやいや、暗い話にはしませんよ。自分も一応被災者なんだから(←殆ど被害被ってないに等しいけど)、露骨に書いたら気が滅入るじゃないですか(笑)
それでも堪えてしまう方はいらっしゃると思いますので、一応追記に回します。自分のことかも、と思った方、お気をつけ下さいね。
……まあ、そりゃそうですよね。全国から学生来てるんだから。
高校までは概ね地元の人しかいませんでしたから、ローカルネタは当然通じます。その話で盛り上がります。それが当たり前になっていたから、ここに入学して、当然通じるはずの事柄が通じなくてびっくりしたわけです。
いや、それが地元のマイナーネタだったらまだ良いんですけどね。全国的にも有名な話でさえ、「聞いたことはあるけど具体的にどうだったかは知らない」と言われたりするからびっくりです。
さて、今日は何の日か皆さんご存知ですか?
兵庫県民、特に神戸に在住されている(orされていた)方なら絶対に忘れることの出来ないであろう日です。15年前のお話です。私もようやく小学校入学、というころでした。
……というとものすごーく重い話になりそうですが、いやいや、暗い話にはしませんよ。自分も一応被災者なんだから(←殆ど被害被ってないに等しいけど)、露骨に書いたら気が滅入るじゃないですか(笑)
それでも堪えてしまう方はいらっしゃると思いますので、一応追記に回します。自分のことかも、と思った方、お気をつけ下さいね。
改めまして。
今日は阪神淡路大震災から15年の日でございます。
今私は地元の自宅にいるのですが、民放でもNHKでも震災特集番組が満載です。朝っぱらに民放で放送されてたお気に入りの番組も、時間をずらして放送してました(←そうでなくても朝起きれないからいつも録画するんですが)。大相撲中継も兵庫だけは遅れて開始。そんな一日です。……いや、震災の記憶を風化させないための特集番組とは言え、あんなに放送しまくったら被災者の方は余計気が滅入ったりするんじゃないのかと思うのですが。ちなみに私は見てません。いらんこと思い出す(笑)
さて、本題。
これは多分1回生の頃だったと記憶しているのですが、関西出身という某友人に震災の話を振ってみたことがあります。さすがに関西の人間なら知ってるかな、と思ったんですよね。
そしたら、返ってきた答えが、
「どういう状況だったのか全然知らない。むしろ聞きたい」
そんな感じのものでした。
……びっくり。
意外と関西の人でも知らないんですね、震災の実情って。普通に話盛り上がると思ってたのに。……いや私も当時神戸の被害酷いとこにいたわけじゃなかったから、ある程度しか知らないわけなんですが。そういや高校の頃、大阪出身の子は、「地震そんな大したことなかったよ」ぐらいしか言ってなかったなぁ。兵庫のすぐ近くに住んでいた子でこうなんだから、それ以上離れた地域に住んでいた人に通じないのも無理はないのかも知れません。
ちなみにその後、未定のみんなにも震災の話を振ってみた記憶があります。そしたら、その時いたメンバーの中で、震災まともに体験していたのは私だけだったようで。関西出身の人が何人かいたはずなのですが、誰も直接体験していなかったようです。そんなもんなのかなぁ。
最近は震災を知らない世代が増えたって言うけど、同世代で通じない人がこんなに多いってのは、やっぱり寂しい。元々通じる人達とばかり過ごしていたという部分を差し引いても、もうちょっとその、なぁ……。知ってほしいなぁ、ってのはある。
……ああ、私が広めたらいいじゃん、って? それもそうか(笑)
というわけで(←何が?)、せっかくなので気の滅入らないレベルの(むしろ笑える)震災体験談をば。
地震当日ですが、当然私は寝てました(←6時前に起きれるわけないじゃん!)。揺れていた時はそばに置いていた抱き枕に抱きついていたのですが、揺れが収まった後、怖かったのか、私は布団に頭からもぐりこみました。
……今思えば本当バカですね、私(笑)
布団潜ってる時に家具でも倒れてきたらどうしたんでしょうね、私。まあ幸いにも倒れるような家具自体周辺に置いてはいなかったのですが。こういう時は机とか、固いものの下に入るのが常識なのに。小学校入学前だったから仕方ないか? とりあえず、皆さん真似しちゃいけませんよ、いくら寝てた時でも!
もう一つ。布団に潜ったままでいると、両親が何やら騒いでいるのが聞こえました。どうやら懐中電灯を捜しているらしい。なかなか見つからないらしく、しばらくバタバタするのが続いていました。
そしてようやく見つかった懐中電灯。「あった!」という声が聞こえて、数瞬後、
「電池がない!」
……入れとけよっ!!(笑)
未だにこれが一番の笑い話です。大体地震の話しろと言われたらこれから話すぐらいです。家族とこの話すると、毎度毎度両親の言い訳(?)に笑いが止まらなくなります。ていうかよくよく考えたら、震災直後のあの状況でよくこんな暢気な会話してるよなぁと思わないでもないですね、今思ったんだけど。
まあ、ものすごくありがちな話なんですけどね、これ。懐中電灯なんて普段滅多と使わないし。しかしこんな話でも、普段から備えはしとけよっていう教訓になっちゃうんだから面白い。……ああ、本来シリアスに語るべき震災の話なのに本当軽いなぁ自分(笑)
というわけで、皆さん普段から、防災の準備ぐらいはしておきましょうねー、と。まあ今現在私は何の準備もしてないので、人のことは全く言えないのですが!
……うん、それなりに語った気もするんだけど、これどれぐらい通じるんだろう。体験者以外に。
ていうか体験者からしたら、こんなに軽い口調で語るな、と言いたくなるかもしれない。もしそう思われた方がいらっしゃったらごめんなさい。
最後になりましたが、被災者の方のご冥福をお祈りして、おしまいにしたいと思います。ラストぐらい真面目に締めさせて下さいな。それでは。
[黒崎紗華]
今日は阪神淡路大震災から15年の日でございます。
今私は地元の自宅にいるのですが、民放でもNHKでも震災特集番組が満載です。朝っぱらに民放で放送されてたお気に入りの番組も、時間をずらして放送してました(←そうでなくても朝起きれないからいつも録画するんですが)。大相撲中継も兵庫だけは遅れて開始。そんな一日です。……いや、震災の記憶を風化させないための特集番組とは言え、あんなに放送しまくったら被災者の方は余計気が滅入ったりするんじゃないのかと思うのですが。ちなみに私は見てません。いらんこと思い出す(笑)
さて、本題。
これは多分1回生の頃だったと記憶しているのですが、関西出身という某友人に震災の話を振ってみたことがあります。さすがに関西の人間なら知ってるかな、と思ったんですよね。
そしたら、返ってきた答えが、
「どういう状況だったのか全然知らない。むしろ聞きたい」
そんな感じのものでした。
……びっくり。
意外と関西の人でも知らないんですね、震災の実情って。普通に話盛り上がると思ってたのに。……いや私も当時神戸の被害酷いとこにいたわけじゃなかったから、ある程度しか知らないわけなんですが。そういや高校の頃、大阪出身の子は、「地震そんな大したことなかったよ」ぐらいしか言ってなかったなぁ。兵庫のすぐ近くに住んでいた子でこうなんだから、それ以上離れた地域に住んでいた人に通じないのも無理はないのかも知れません。
ちなみにその後、未定のみんなにも震災の話を振ってみた記憶があります。そしたら、その時いたメンバーの中で、震災まともに体験していたのは私だけだったようで。関西出身の人が何人かいたはずなのですが、誰も直接体験していなかったようです。そんなもんなのかなぁ。
最近は震災を知らない世代が増えたって言うけど、同世代で通じない人がこんなに多いってのは、やっぱり寂しい。元々通じる人達とばかり過ごしていたという部分を差し引いても、もうちょっとその、なぁ……。知ってほしいなぁ、ってのはある。
……ああ、私が広めたらいいじゃん、って? それもそうか(笑)
というわけで(←何が?)、せっかくなので気の滅入らないレベルの(むしろ笑える)震災体験談をば。
地震当日ですが、当然私は寝てました(←6時前に起きれるわけないじゃん!)。揺れていた時はそばに置いていた抱き枕に抱きついていたのですが、揺れが収まった後、怖かったのか、私は布団に頭からもぐりこみました。
……今思えば本当バカですね、私(笑)
布団潜ってる時に家具でも倒れてきたらどうしたんでしょうね、私。まあ幸いにも倒れるような家具自体周辺に置いてはいなかったのですが。こういう時は机とか、固いものの下に入るのが常識なのに。小学校入学前だったから仕方ないか? とりあえず、皆さん真似しちゃいけませんよ、いくら寝てた時でも!
もう一つ。布団に潜ったままでいると、両親が何やら騒いでいるのが聞こえました。どうやら懐中電灯を捜しているらしい。なかなか見つからないらしく、しばらくバタバタするのが続いていました。
そしてようやく見つかった懐中電灯。「あった!」という声が聞こえて、数瞬後、
「電池がない!」
……入れとけよっ!!(笑)
未だにこれが一番の笑い話です。大体地震の話しろと言われたらこれから話すぐらいです。家族とこの話すると、毎度毎度両親の言い訳(?)に笑いが止まらなくなります。ていうかよくよく考えたら、震災直後のあの状況でよくこんな暢気な会話してるよなぁと思わないでもないですね、今思ったんだけど。
まあ、ものすごくありがちな話なんですけどね、これ。懐中電灯なんて普段滅多と使わないし。しかしこんな話でも、普段から備えはしとけよっていう教訓になっちゃうんだから面白い。……ああ、本来シリアスに語るべき震災の話なのに本当軽いなぁ自分(笑)
というわけで、皆さん普段から、防災の準備ぐらいはしておきましょうねー、と。まあ今現在私は何の準備もしてないので、人のことは全く言えないのですが!
……うん、それなりに語った気もするんだけど、これどれぐらい通じるんだろう。体験者以外に。
ていうか体験者からしたら、こんなに軽い口調で語るな、と言いたくなるかもしれない。もしそう思われた方がいらっしゃったらごめんなさい。
最後になりましたが、被災者の方のご冥福をお祈りして、おしまいにしたいと思います。ラストぐらい真面目に締めさせて下さいな。それでは。
[黒崎紗華]
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