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想像力で補えないもの

・・・・まぁ嬢ちゃんは若いからね  手のひらサイズの身近なモノが 自分の世界の全てだと思い込んじまうこともあるよな (中略) だからこそ年寄りは言わずにはおれんのだろうね  大丈夫っ 顔を上げてみな  すぐそこの目の前に でっけぇ楽しい世界が無限に広がっているぞってね (天野こずえ, あまんちゅ!(1), MagGARDEN, 2009)

さて、今のところは絵ときどきマンガ、という絵描きタイプの端本ですが、たいてい構想の始めのころは文字を媒介にしてストーリーを固めていくことが結構多い気がします。ただ、具体的なイメージがないまま、文章上だけで展開や動作を何気なく決めていってしまうと、作画の段階でようやくそれらの不自然さに気付き混乱を生じることが時々起こってしまいます。頭の中だけで感動ストーリーが最初から最後まで上映されても、いざセリフを書き出したり絵におこしてみると、案外たいしたことがなくて(支離滅裂ですらある)悶えてしまうことがほとんどです。脳内補完、恐るべし。

そこんところで、どんな言葉を選ぶか、どんな舞台を設けるか、どんなファッション・どんな性格の人物を登場させるか、と考えをめぐらせ、形におこしていくための端緒として、きっと実際に身体を張って体験したことに勝るものはないのだろうと思います(上記の天野氏がダイビングを続けながら描いている話を聞いて、Σまじでか!と思いました。そして色々納得。)。写真とか画像で大抵のものは代替できるけど、そこで追えない部分を、上手い人はふっと描いてくれてしまうから羨ましくなるのです。上記作品でいうと、てこの海洋実習回の描写にはゾクゾクしますよ、もう。それと一緒に体験を文字なり描線に写し取る技術にも習熟することともまたバランスしてくるんですよね・・・。先は長いぜ。

と言ってから自分の絵をみて、とてももどかしい気分になり、切なくなるのでした。ちゃんちゃん。

[端本昴]

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