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破壊する愉しみをあなたに

どうも、樹林です。
そんなわけで、昨年のクリスマスにはお菓子の家制作キットを
プレゼントしてもらいました
ネタがしつこくてすみません。
でも「お菓子の家をつくる」というのは私の
「死ぬまでにやりたい100のこと」のうちの一つなのでした

年明けにつくってみました。

DSCN0700.jpg

以下制作過程など。
DSCN0692.jpg

壁を組み立てたところです。
この壁や屋根のジンジャーブレッドは最初から焼き上がって
キットに入っていました。
これを焼くところからつくる根性はなかったのです。
組み立てとデコレーションをしたかったのであって

糊代りにアイシングというものを使っています。
ビスケットに絵を描く時などに用いる、砂糖味(?)のあれです。
キットにはコーンスターチや粉砂糖などを成分とする粉が
入っていて、それに少量の水を混ぜて作ります。
分量通りの水を加えてみると、泡立て器で混ぜるのに苦労するくらいに
固かったので、少し多めに加えました。
これが後々祟ってきます

壁が完全にくっつくまで、何度も倒れてしまい
大変でしたが、内側と外側に缶などを置いて固定するのが
正しかったようです。
後で英語の説明書を見たら書いてありました。
でもシールで張り付けてあった日本語の「作り方」には
書いてありませんでした…
この後アイシングが固まるまで1時間ほど待ちます

DSCN0693.jpg

屋根を付けたところです。
壁が固まるまでの間に、どんなデコレーションにするか、
設計図を書いておきました。
思い付きだけで飾りつけてしまったら、ちょっと後悔する
気がします。
しかし設計図は諸事情によりここに載せることはできません。
「この人本当に絵描きなの?」とか「本当に理系? ノートとか
大丈夫なの?」と思われそうです。
大丈夫です。そんな設計図でもちゃんと作れたのですから

このように、土台を組み立てた後で飾りつけをします。
アイシングが固まるまで時間がかかるので、この方が
製作時間を短縮できます。
アイシングは乾きやすいらしいので、あまり時間を
かけたくなかったのです。
アイシングの入ったボールは、説明書き通り、
濡らした布巾でカバーしておきました。

屋根がくっついた後、アイシングでデコレーションをします。
しかし先程書いたように、水を加え過ぎてしまったため、
壁にアイシングをつけると垂れてきてしまいます
「アイシングがゆるかったら粉砂糖を足して調節する」と
あったので、粉砂糖を足してみましたが、改善されているのか
よくわかりません…
そこで、「アイシングは乾きやすい」というので、
少し放置して水分を飛ばしてみることにしました。
これが良いことであるのかはわかりませんが、結果
程よい固さになって、ちゃんとデコレーションができています。

DSCN0702.jpg

これでも思っていたよりはよくできているんですよ!

正面から。
DSCN0698.jpg

きのこは別にロフトで買ってきたものです。
人は最初からこの姿でキットに入ってました。
屋根は、これをつくるために買ってきた製菓用パレットで
アイシングを塗っています。
アイシングを放置して水分を飛ばしたおかげで、
屋根の模様やつららをつけることが可能になりました。

DSCN0705.jpg

後ろも気合を入れています。

DSCN0708.jpg

つくったお菓子の家は、プレゼントしてくれた人と一緒に
おいしくいただきました
もとい、5/6以上は私の主食になりました。
アイシングのついたジンジャーブレッドは、
とても美味しかったです。



ところで、昨年11月ごろに京都駅ビルで開催されていた
「ブリューゲル版画の世界」という展覧会の図録に、
ひょっとしてお菓子の家の由来かも、と思える記述がありました。

ブリューゲルの「怠け者の天国」という版画の解説文を引用しますが、
飽食天国の「『逸楽の国』のイメージはすでに紀元前5世紀、
ギリシア神話のクロノスが支配する黄金時代に存在していた。
それ以降、中世からブリューゲルの時代まで、種々の文学作品の中に
伝承されてきた。(中略)12世紀から14世紀にかけてフランスの
ファブリオ(風刺と滑稽味のある笑話)の中でこの物語が
民衆に親しまれた。16世紀のドイツ(ニュルンベルク)では、
靴匠詩人ハンス・ザックスの長編詩(1530年)が(中略)出版された。
(中略)韻文の一部を引用しよう。『ある地方は〈怠け者の天国〉といわれ、
怠惰な人間はよくご存じだ/…そこでは家々がパンケーキで覆われ/
ドアや鎧戸は蜂蜜入りお菓子/床板や壁はベーコン・ケーキ/
…どの家の垣根もこんがりと焼かれたソーセージで編まれている(後略)』」
(森 洋子, p.144)。

この中世から文学作品に登場した「怠け者の天国」のイメージが、
童話のお菓子の家の発想源となったのではないかと思いますが、
研究したわけではないので、よくわかりません。

しかしお菓子だけではなくベーコンやソーセージもあった方が
有り難いですね
私は甘いものを食べた後は沢庵を食べたくなる体質なのですが。

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