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書く書く詐欺

スズキです。

小説のコアは、食事時や入浴時、あるいは自転車に乗って帰宅途中鼻歌を歌っている時にでも、まあつまるところいつでもなんですが、思いつくときは思いつくものでその話の頭から終わりまでが一気に思いつくものです。いや他の方はどうか分かりませんけど、俺はそうです。で、こういうネタをBBSとかブログとかに投下しておいたりして何とか覚えておこうと努めます。そうしないと忘れるからです。エビングハウスの忘却曲線は、時間を追うごとに指数的に減少していくのです。恐ろしいことです。

で、その思いついたそれをですね、さっさと書けばいいものですが、話の広げ方をじっくり考えていたり、小ネタを用意したりする、まあ小説の体をなすように取り繕おうとするために、結局面倒くさくなり途中で投げ出すことがしばしば起こります。

そして書き捨てられたネタはあるとき存在感を増していきます。「スズキさん、あのネタは結局どうなったんですか?」……問われます。そんなとき、スズキは静かに心を痛めています。「あのネタ!さっさと書いておくべきだった……!」

そうです。「書く書く詐欺」です。「書く書く詐欺」は創作者の周りで必然的に起こります。それは避けられないことですが、仕方ありません。「これも……邪気眼を持つものの定め……静まれぇぇぇ!」などと言って許されざる十字架の咎の重さを和らげて見るのもよいでしょう。しかしこれを行うと大学サークルでも創作などと称する黒の冥府魔道を行くことになるため、素人にはお勧めしません。牛鮭定食でも食ってなさいってこった。

しかし、「書く書く詐欺」に準じるおぞましい行いは魑魅魍魎の跋扈するこの世界においては序の口と言った所でしょう。四天王では最弱です。他の詐欺についても考えてみたので、ここで報告することにします。

・「読む読む詐欺」:
友達に貸してもらったマニアックな本をいつまでたっても読まないくせに、人に貸してもらおうとする詐欺。これはさらに上級の「借りパク」へ発展する可能性を秘めており危険である。

・「書け書け詐欺」:
人がポロっと言った台詞をいつまでも覚えておき、書け書けと迫る詐欺。「書く書く詐欺」を主なカモとしている節がある。

・「書いた書いた詐欺」:
①作品を書き上げたのに作者が推敲作業に入ってしまい、作品が読めない詐欺。「あと少しで読めるはずなのに!」という思いを掻き立て、読者に強い切迫感を与える。
②書いた作品で、何かが表現できていると勘違いして周りに「書けた書けた」と言って回る詐欺。読者は作者の期待ほど気に入ってはくれない。そもそも作者はそれほど創作が上手くないのだが、それに気づいていないので、読者がツッコミにくい。先立ってツッコミにくい空気を作っておく、上級の詐欺テクニックである。

こんな所でしょうか。しかしまだまだ詐欺テクニックは豊富にあると思います。かの如く詐欺を駆使し、皆様が創作活動に勤しんでいただけるのを願うばかりです。ゲラゲラ。スズキでした。

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