どこで書くか

最近ブログが字ばっかり。絵とか写真とか欲しいという意見を聞いたので。
なんの脈絡もなく突然のシカ。どうです可愛いでしょう?
これはこの前奈良に行ったときの写真です。興福寺とか春日大社とか行ったんですが、それは置いといて、最後に立ち寄っ
た志賀直哉旧居についてちょっと書いてみようかしらと思います。別に志賀直哉のファンでもなんでもないですけど。

そういえば一年前の3月にもブログを書いた気がします。その時は尾道に行ったという話で、そこにも志賀直哉のお家がありました。あっちで暗夜行路の前半を、奈良で後半を書いたとかとか。
静かで眺めの良いちょっと高いところにどかんとでっかい家がある。それは共通点ですね。クソうらやましい金持ちぐあいですが、文豪をねたんでもしようがありません。
建築に興味がある人ならいろいろと語りたくなるらしいですが、僕はあまりそちら方面には興味なく、ならば何に興味を持ったのかと言うと、志賀直哉がどこで原稿を書いていたのかということ。

ここは一階、北向きの部屋。机の上は明るすぎてもいけない。北向きの窓から、机の上だけちょっと照らされているというのがいいのだとか。しかし当然のことながら北向きの部屋は寒いです。直哉さんもそうだったらしく、年をとってからは場所を移したそうです。それが↓

二階南向きの和室。これはなかなか温かそう。中庭の緑とか空の青とかが見える感じ。
さてみなさんはどんなところで原稿を書いているのでしょうか。あるいは絵師さんは描いているのでしょうか。
いまやパソコンがあるので日当たりとかあんまり気にしないですかね。ノートパソコンも軽くなったし、家とも限らないですね。ルネとか図書館で書く人とか、街に出てカフェやファミレスで書く方が集中できるという人もいるでしょう。
僕自身は今、下宿でこのブログを書いていますが、座椅子+卓袱台というスタイルですね。そして手の届く範囲に資料やらさっきまで読んでた本やら参考書やらが円を描くように散乱しているという状況。とにかく動きたくないんでしょうね。でもたまには外に出て図書館やらカフェやらで書くこともあって、それはそれで気分転換になって筆が進んだり。要はいろいろです。
そんな感じです。ではでは。
また気まぐれに現れるかも
Edit 16:18 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top