あっはっはもう6月ですねー。
どうも、公木です。ブログ、5月下旬担当です。ハイ。
日付、ひとつ前のエントリーなどなど見てお気づきかと思いますが、どうやら時空が歪んでるみたいですね、いやまったく。
……すいません忘れてたわけじゃないんですただちょっと他にやることがあったのと書く事がなかったのとで(以下言い訳が続く)
ま、まぁ過ぎたことを言っても仕方がないので。……というかもっちーに君にはホント申し訳ない。
日付、ひとつ前のエントリーなどなど見てお気づきかと思いますが、どうやら時空が歪んでるみたいですね、いやまったく。
……すいません忘れてたわけじゃないんですただちょっと他にやることがあったのと書く事がなかったのとで(以下言い訳が続く)
ま、まぁ過ぎたことを言っても仕方がないので。……というかもっちーに君にはホント申し訳ない。
しかしどうしたものか。僕には創作論を一席ぶつなんてできませんし……。好きな本の紹介でもしますかねぃ。しってる本だったらそれをネタに絡んでくれてもいいですし、少しでも興味もってくれたなら、喜んでお貸ししますので是非に声をかけてください。好きな本を他人と共有するっていうのは、とても嬉しいことですから。んじゃ行きます。
・『アイの物語』山本弘
人類が衰退して、アンドロイドが支配する世界。レジスタンスの青年(人類)が美少女アンドロイドに捕らえられて……。
コレ、アンドロイドの口から「かつての人類の物語」が語られるという形のSF短編集になっていて、1日1話くらいのペースで読むと、無理なく楽しく読めます(作中でも1日1話語られる設定ですし)。作者は、割とハードSFの書き手だったりして、人工知能の設定だったり、アンドロイド特有の言語だったり、宇宙船、ブラックホールなど、SF的ガジェットがたくさん出てくるんですが、SFについての前提知識がゼロだったとしても、全く問題なし。むしろこの作品の核は、呆れるほど真っ直ぐに提示される「アイ」のメッセージなので。まぁ、すっごく好き嫌い分かれそうなメッセージなんですが。
……正直魅力の1%も表現できない筆の拙さがもどかしいですが、SF好きな人もそうでない人も、是非是非。絶対損はさせませんから。
・『戦闘城塞マスラヲ』林トモアキ
今度はラノベから。ひきこもりの青年が、異種族、異能なんでもアリの「聖魔杯」という大会に出場。相方のウィルスの精霊と共に、目つきの悪さとハッタリだけで勇者や傭兵、吸血鬼に宇宙刑事なんかを相手にする、って話です。
ノリと勢いで突っ走る系のお話ですが、熱いトコロはしっかり熱い。勝負の方式も一度きりのコイントスにバトル、レースにカラオケなど様々で、読んでて飽きません。最終巻の熱さが凄いです。現在アニメやってる『ノーゲーム・ノーライフ』好きな人は好きかも……と勝手に思ってます。ラノベだとコレか川上稔作品か、って感じですねー個人的には。全五巻だし、そんなに厚くないし、読みやすくておすすめですよ!
・『失はれる物語』乙一
こちらも短編集。事故で右腕の触覚以外の全感覚を失った男と、その腕をピアノがわりにコミュニケーションをとろうとする妻の話、見えないけれどもそこにいる幽霊の女の子との奇妙な同居生活、妄想の中の携帯電話で通話ができるようになった少女の話などなど。ちょっと不思議な設定で優しい物語が展開される感じですね。中学時代に読んで好きになった一冊です。確か映像化した話もチラホラ。
乙一さんでいくと、『暗いところで待ち合わせ』もいいですよ(タイトルはホラーっぽいですけど中身は全然そんなことないです)。
まぁ他にもいっぱいあるんですけど、こんなところで。ではでは。
・『アイの物語』山本弘
人類が衰退して、アンドロイドが支配する世界。レジスタンスの青年(人類)が美少女アンドロイドに捕らえられて……。
コレ、アンドロイドの口から「かつての人類の物語」が語られるという形のSF短編集になっていて、1日1話くらいのペースで読むと、無理なく楽しく読めます(作中でも1日1話語られる設定ですし)。作者は、割とハードSFの書き手だったりして、人工知能の設定だったり、アンドロイド特有の言語だったり、宇宙船、ブラックホールなど、SF的ガジェットがたくさん出てくるんですが、SFについての前提知識がゼロだったとしても、全く問題なし。むしろこの作品の核は、呆れるほど真っ直ぐに提示される「アイ」のメッセージなので。まぁ、すっごく好き嫌い分かれそうなメッセージなんですが。
……正直魅力の1%も表現できない筆の拙さがもどかしいですが、SF好きな人もそうでない人も、是非是非。絶対損はさせませんから。
・『戦闘城塞マスラヲ』林トモアキ
今度はラノベから。ひきこもりの青年が、異種族、異能なんでもアリの「聖魔杯」という大会に出場。相方のウィルスの精霊と共に、目つきの悪さとハッタリだけで勇者や傭兵、吸血鬼に宇宙刑事なんかを相手にする、って話です。
ノリと勢いで突っ走る系のお話ですが、熱いトコロはしっかり熱い。勝負の方式も一度きりのコイントスにバトル、レースにカラオケなど様々で、読んでて飽きません。最終巻の熱さが凄いです。現在アニメやってる『ノーゲーム・ノーライフ』好きな人は好きかも……と勝手に思ってます。ラノベだとコレか川上稔作品か、って感じですねー個人的には。全五巻だし、そんなに厚くないし、読みやすくておすすめですよ!
・『失はれる物語』乙一
こちらも短編集。事故で右腕の触覚以外の全感覚を失った男と、その腕をピアノがわりにコミュニケーションをとろうとする妻の話、見えないけれどもそこにいる幽霊の女の子との奇妙な同居生活、妄想の中の携帯電話で通話ができるようになった少女の話などなど。ちょっと不思議な設定で優しい物語が展開される感じですね。中学時代に読んで好きになった一冊です。確か映像化した話もチラホラ。
乙一さんでいくと、『暗いところで待ち合わせ』もいいですよ(タイトルはホラーっぽいですけど中身は全然そんなことないです)。
まぁ他にもいっぱいあるんですけど、こんなところで。ではでは。
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