長編一作書き終えて。それとラブコメの話。
九月上旬担当のいろりです。
八月下旬頃には自転車を漕いでいると勝手にネタを考え始めたので不思議なものです。やはり何か書くのが好きなのかもしれないなんてことを思います。
さてタイトルの通り、新人賞に応募すべく八月一日から毎日コツコツ書き進めていた物語を昨日書き終えました。・・・・・・訂正。正確には今日でした。分量の関係で初めに応募しようと思っていた新人賞の規定を超えてしまったので応募する新人賞を変えました。それによって締め切りが八月三十一日から九月三十日に伸びたので、締め切りを延ばすのは良くないと思いつつも終盤にはだれてしまい結局八月三十一日に間に合いませんでした。・・・・・・とと、ちょっとどうでもいいですね。
なんにせよ疲れました。
キャラクター設定がガバガバで台詞には困るし、がっちり固めたはずのプロットもキャラクターの感情を何も考えていない。結局、執筆中はプロットに指定されているいくつかのチェックポイントの間をアドリブで走るなんていう暴挙に及ばねばなりませんでした。
しかし、それらの反省点を踏まえて次回作に取りかかることが出来るなど、色々学べることも多かったです。
何より驚いたのが実は自分が思っていたよりも、会話劇が好きだということです。
くだらない会話を書いているときは割とキャラクターが勝手に話してくれますし、一度はそのおかげで内容は覚えていませんが幸せな夢を見られたこともありました。
会話劇が生きてくるのはラブコメでしょう。
そういうわけで今僕はとてもラブコメが書きたい。
ラブコメといえば僕が初めに呼んだのは「さくら荘のペットな彼女」です。次はラブコメかどうかは分かりませんが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」次が「冴えない彼女の育て方」それから先は覚えてないです。
ではどうしてこんな話をしているのかというと、最近「神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ? ♯【攻撃力】全振り幼なじみは俺がデレるとすぐヘタれる」を読んで「うわ、ラブコメって切なっ」と思ったからです。まあもちろんタイトルの通り当然その作品には今のところぱっと見て切ない場面は見当たりません。しかし、読み進めるにつれ胸が苦しくなりました。まず、これは一人称小説なのですが、主人公があるヒロインのことがとても気になっているのが伝わってくる。けれど・・・・・・まぁラブコメなので色々あるわけです。ヒロインも複数いて全員が主人公に好意を寄せているのも伝わってくる。いわゆる、ハーレムものですね。しかし、よっぽどのことがない限り主人公と結ばれるのは一人。うわ、切なっ、とそういうわけです。
いままで冴えカノも含めてハーレムものは結構読んできましたがこんなことを思ったのは初めてです。多分これは物書きを始めたからでしょうね。近頃は純粋に物語を楽しむだけでなく、表現など色々気にするようになりました。例えば、どうでもいいことですけど死者数四百五十三人と書いてあった場合、これは適当に考えた数字なのかあるいは何か根拠があるのか、など。
で、話を戻しますとハーレムもののラブコメは切ないという話。しかも僕はサブヒロインに肩入れしてしまう性格のようでなおさら切ない。
では切なくないハーレムラブコメとは。
初めから主人公が悩むことなくメインヒロインとくっついてしまい、加えて他のヒロインの描写が少ない場合。
例えばラブコメではないですけどSAOとか・・・・・・あ、もう思いつきません。
次にハーレムエンドなラブコメでTo Love るをあげようと思ったのですがあれは違った気がします。真にハーレムエンドなラブコメもあるのかもしれませんが知りません。
でも個人的にとらぶるは切なくないんですよね。
「エロマンガ先生」は切ないし、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は切なくない。「妹さえいればいい。」や「弱キャラ友崎くん」は切ないけど、「友人キャラは大変ですか?」は切なくない。「りゅうおうのおしごと!」は切なくないです。
もうすこし挙げることも出来ますが長くなるので止めておきます。
で、少し考えてみるときっと僕が切ないと思うかどうかは主人公がちゃんとすべてのヒロインと向き合っているかどうか、でしょうか。
ふむ・・・・・・多分今までに挙げた作品には全て当てはまる気がしています。
向き合っていなければ、ハーレムは物語を盛り上げる一因として機能するに留まるのかもしれません。
と、まぁこんなところですかね。
いずれ今回かき上げた長編は「なろう」か「カクヨム」あたりにいずれ投稿する気でいますので興味があれば読んでみてください。
ではではここまで読んでくださりありがとうございました。ここらで筆を置かせていただきます。
今回挙げた作品はおすすめなので未読作品があればぜひ!
八月下旬頃には自転車を漕いでいると勝手にネタを考え始めたので不思議なものです。やはり何か書くのが好きなのかもしれないなんてことを思います。
さてタイトルの通り、新人賞に応募すべく八月一日から毎日コツコツ書き進めていた物語を昨日書き終えました。・・・・・・訂正。正確には今日でした。分量の関係で初めに応募しようと思っていた新人賞の規定を超えてしまったので応募する新人賞を変えました。それによって締め切りが八月三十一日から九月三十日に伸びたので、締め切りを延ばすのは良くないと思いつつも終盤にはだれてしまい結局八月三十一日に間に合いませんでした。・・・・・・とと、ちょっとどうでもいいですね。
なんにせよ疲れました。
キャラクター設定がガバガバで台詞には困るし、がっちり固めたはずのプロットもキャラクターの感情を何も考えていない。結局、執筆中はプロットに指定されているいくつかのチェックポイントの間をアドリブで走るなんていう暴挙に及ばねばなりませんでした。
しかし、それらの反省点を踏まえて次回作に取りかかることが出来るなど、色々学べることも多かったです。
何より驚いたのが実は自分が思っていたよりも、会話劇が好きだということです。
くだらない会話を書いているときは割とキャラクターが勝手に話してくれますし、一度はそのおかげで内容は覚えていませんが幸せな夢を見られたこともありました。
会話劇が生きてくるのはラブコメでしょう。
そういうわけで今僕はとてもラブコメが書きたい。
ラブコメといえば僕が初めに呼んだのは「さくら荘のペットな彼女」です。次はラブコメかどうかは分かりませんが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」次が「冴えない彼女の育て方」それから先は覚えてないです。
ではどうしてこんな話をしているのかというと、最近「神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ? ♯【攻撃力】全振り幼なじみは俺がデレるとすぐヘタれる」を読んで「うわ、ラブコメって切なっ」と思ったからです。まあもちろんタイトルの通り当然その作品には今のところぱっと見て切ない場面は見当たりません。しかし、読み進めるにつれ胸が苦しくなりました。まず、これは一人称小説なのですが、主人公があるヒロインのことがとても気になっているのが伝わってくる。けれど・・・・・・まぁラブコメなので色々あるわけです。ヒロインも複数いて全員が主人公に好意を寄せているのも伝わってくる。いわゆる、ハーレムものですね。しかし、よっぽどのことがない限り主人公と結ばれるのは一人。うわ、切なっ、とそういうわけです。
いままで冴えカノも含めてハーレムものは結構読んできましたがこんなことを思ったのは初めてです。多分これは物書きを始めたからでしょうね。近頃は純粋に物語を楽しむだけでなく、表現など色々気にするようになりました。例えば、どうでもいいことですけど死者数四百五十三人と書いてあった場合、これは適当に考えた数字なのかあるいは何か根拠があるのか、など。
で、話を戻しますとハーレムもののラブコメは切ないという話。しかも僕はサブヒロインに肩入れしてしまう性格のようでなおさら切ない。
では切なくないハーレムラブコメとは。
初めから主人公が悩むことなくメインヒロインとくっついてしまい、加えて他のヒロインの描写が少ない場合。
例えばラブコメではないですけどSAOとか・・・・・・あ、もう思いつきません。
次にハーレムエンドなラブコメでTo Love るをあげようと思ったのですがあれは違った気がします。真にハーレムエンドなラブコメもあるのかもしれませんが知りません。
でも個人的にとらぶるは切なくないんですよね。
「エロマンガ先生」は切ないし、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は切なくない。「妹さえいればいい。」や「弱キャラ友崎くん」は切ないけど、「友人キャラは大変ですか?」は切なくない。「りゅうおうのおしごと!」は切なくないです。
もうすこし挙げることも出来ますが長くなるので止めておきます。
で、少し考えてみるときっと僕が切ないと思うかどうかは主人公がちゃんとすべてのヒロインと向き合っているかどうか、でしょうか。
ふむ・・・・・・多分今までに挙げた作品には全て当てはまる気がしています。
向き合っていなければ、ハーレムは物語を盛り上げる一因として機能するに留まるのかもしれません。
と、まぁこんなところですかね。
いずれ今回かき上げた長編は「なろう」か「カクヨム」あたりにいずれ投稿する気でいますので興味があれば読んでみてください。
ではではここまで読んでくださりありがとうございました。ここらで筆を置かせていただきます。
今回挙げた作品はおすすめなので未読作品があればぜひ!
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