「ドット絵」への挑戦
11月上旬担当のあしたしです。
後期の講義が始まってあっという間に11月となってしまいました。
後期は講義数が少なく、フリーな時間が結構取れるので、イラストを書く時間をもっと増やせられそうです。
さて、タイトルの 「ドット絵」への挑戦、についてです。
自分のイラストはどこか写実性を求める傾向があり、リアルであればあるほど優れていると考えてしまうことがあります。(というか、プロのイラストレーターを真似しようとするといったほうがいいかも)
しかしリアルであればよいという考えが最近打ち砕かれています。
例えばレトロなゲームなどで使用される「ドット絵」。
イラストレーターの豊井さんは、ドット絵アニメを作っている方で、ネットでこれを見たとき本当に感動しました。(ぜひ見てみてください!)
技術的に言えば、ドット絵は単に解像度の低い、現代では「遅れた」技法だともいえます。
しかし、ドット絵にはドット絵の魅力があります。
まずは、過去にファミコンで使われていたことで(おそらくこれが原因で)、ノスタルジックな作風に仕上げられること。
それから解像度が低いことが逆にうまく作用して、絵の中の道具や人物に想像の余地をあたえること。
特に後者についてですが、最近のイラスト界でよく制作されている3DやCGグラフィック、そして自分が固執していた「リアル」な表現は、何もかもはっきりくっきり表現してしまうという特徴があります。
この特徴はもちろん長所にもなりますが、そもそも現実にないことを描く自分にとっては、見る人に想像力を掻き立てないという点で短所にもなっていました。
そしてこの短所が実は結構大きなものだということにも最近気づき始めています。
こうした理由から、今では「リアル至上主義」を改め直しているところです。
もちろんこれまでの(初心者なりの)自分の作風は維持しつつ、様々な技法を学んでいくことで、さらに表現の幅が広がるのかなあと思います。
余談ですが、ドット絵ってドットを一個一個打っていくので、これまでのイラストの書き方と全然違い、新鮮でとても楽しいです。(ピクセル数を上げればめちゃくちゃ大変な作業ですが)
こんな感じで、短いですが終わります。
後期の講義が始まってあっという間に11月となってしまいました。
後期は講義数が少なく、フリーな時間が結構取れるので、イラストを書く時間をもっと増やせられそうです。
さて、タイトルの 「ドット絵」への挑戦、についてです。
自分のイラストはどこか写実性を求める傾向があり、リアルであればあるほど優れていると考えてしまうことがあります。(というか、プロのイラストレーターを真似しようとするといったほうがいいかも)
しかしリアルであればよいという考えが最近打ち砕かれています。
例えばレトロなゲームなどで使用される「ドット絵」。
イラストレーターの豊井さんは、ドット絵アニメを作っている方で、ネットでこれを見たとき本当に感動しました。(ぜひ見てみてください!)
技術的に言えば、ドット絵は単に解像度の低い、現代では「遅れた」技法だともいえます。
しかし、ドット絵にはドット絵の魅力があります。
まずは、過去にファミコンで使われていたことで(おそらくこれが原因で)、ノスタルジックな作風に仕上げられること。
それから解像度が低いことが逆にうまく作用して、絵の中の道具や人物に想像の余地をあたえること。
特に後者についてですが、最近のイラスト界でよく制作されている3DやCGグラフィック、そして自分が固執していた「リアル」な表現は、何もかもはっきりくっきり表現してしまうという特徴があります。
この特徴はもちろん長所にもなりますが、そもそも現実にないことを描く自分にとっては、見る人に想像力を掻き立てないという点で短所にもなっていました。
そしてこの短所が実は結構大きなものだということにも最近気づき始めています。
こうした理由から、今では「リアル至上主義」を改め直しているところです。
もちろんこれまでの(初心者なりの)自分の作風は維持しつつ、様々な技法を学んでいくことで、さらに表現の幅が広がるのかなあと思います。
余談ですが、ドット絵ってドットを一個一個打っていくので、これまでのイラストの書き方と全然違い、新鮮でとても楽しいです。(ピクセル数を上げればめちゃくちゃ大変な作業ですが)
こんな感じで、短いですが終わります。
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