後書きが書きたい!
どうも皆さんこんにちは。四月上旬担当のナカジマ杓子と申します。
それにしても、いやー、一年って早い! もうぴちぴちの新入生がやってくるのか、私はもう老害なのか、と毎日を憂鬱な気分で送っております。こんな愚痴こそが老害であるというご指摘は甘んじて受ける覚悟です。
さて、今回の題は「後書きが書きたい!」なのですが、普通に、じゃあ書けよ、ってハナシですよね。でも、これがまた一筋縄ではいかないのです。
OB、OGの方の過去作やプロの方々の作品を見ると、面白い後書きがついてる。個人的には似鳥鶏先生の後書きなんかもう最高です。私もあんな風に、かっこよくて、ユーモア溢れ、読者に寄り添う後書きが書きたい! といつも思い、執筆中(執筆というのもおこがましいレベルかもしれませんが)には、あんなことを書いてやろう、こんなことも面白そうだ、と色々考えて、ムフフと笑う。
しかし、しかしです。書きあがってみると、「あれ? この完成度の作品に立派な後書きが付くなんて、海老の胴体にタイの尻尾を付けて出すようなもんじゃないのか?」って気になってきて、「ああ、こんな面白くない作品を最後まで読む人なんていないんだ。最後に後書きなんて付けたって……」とすっかりやる気がなくなってしまいます。私見ですが、後書きというのは作者本人が読者に生の声をぶつける唯一の場であり、そこに何かを書くということは、やっぱり多くの読者を想定して初めてできることなのです。そんな特権を得られるよう、私も精進せなあかんなあ、と弱弱しい決意を固めたところで、短いですが今回のお話はおしまいです。
なんだか病んでる感じになってしまい申し訳ございません。それでは皆さん、また今度。
それにしても、いやー、一年って早い! もうぴちぴちの新入生がやってくるのか、私はもう老害なのか、と毎日を憂鬱な気分で送っております。こんな愚痴こそが老害であるというご指摘は甘んじて受ける覚悟です。
さて、今回の題は「後書きが書きたい!」なのですが、普通に、じゃあ書けよ、ってハナシですよね。でも、これがまた一筋縄ではいかないのです。
OB、OGの方の過去作やプロの方々の作品を見ると、面白い後書きがついてる。個人的には似鳥鶏先生の後書きなんかもう最高です。私もあんな風に、かっこよくて、ユーモア溢れ、読者に寄り添う後書きが書きたい! といつも思い、執筆中(執筆というのもおこがましいレベルかもしれませんが)には、あんなことを書いてやろう、こんなことも面白そうだ、と色々考えて、ムフフと笑う。
しかし、しかしです。書きあがってみると、「あれ? この完成度の作品に立派な後書きが付くなんて、海老の胴体にタイの尻尾を付けて出すようなもんじゃないのか?」って気になってきて、「ああ、こんな面白くない作品を最後まで読む人なんていないんだ。最後に後書きなんて付けたって……」とすっかりやる気がなくなってしまいます。私見ですが、後書きというのは作者本人が読者に生の声をぶつける唯一の場であり、そこに何かを書くということは、やっぱり多くの読者を想定して初めてできることなのです。そんな特権を得られるよう、私も精進せなあかんなあ、と弱弱しい決意を固めたところで、短いですが今回のお話はおしまいです。
なんだか病んでる感じになってしまい申し訳ございません。それでは皆さん、また今度。
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