逆に今こそジャンプを読もう
こんにちは!戸賀丘御影です。とがおかみかげと読みますが中二臭くて恥ずかしいなと思い始めたので僕のことはダニエルと呼んでください。よろしくお願いします。
言いたいことはタイトルの通りです。みなさん、週刊少年ジャンプを読みましょう。僕は7,8年ほどジャンプを読み続けているんですが、だからこそ言えます。今までジャンプ作品に触れてこなかった方も、気に入った作品だけを単行本で追っている方も、昔はジャンプを読んでたけど何となくフェードアウトしちゃった方も、今この瞬間がジャンプの読み始め時です。
ここ数年で、ジャンプの連載陣はガラリと変わりました。こち亀、ナルト、BLEACH、銀魂、リボーンといった長寿タイトルが次々と連載終了し(お疲れ様でした......本当に......"夢"を......ありがとうございました......)、跡を継ぐようにして呪術、チェンソ、鬼滅などの若手漫画が台頭しました。そう、鬼滅、鬼滅です。鬼滅の刃という作品は、50年以上続くジャンプ作品の系譜に、ある新たな連載スタイルの可能性を示してみせました。それは、「パッと流行ってパッと終わる」という、短期集中型の連載スタイルです。
鬼滅の刃は2016年〜2020年までの4年間連載し、単行本は23巻で完結しています。4年、23巻という数字を見るとそれなりに長く思えるかもしれませんが、これを「ジャンプの超人気作品」だと思って見ると、極めて小さな数値であることが分かります。歴代の長寿作品の23巻がどうだったかを考えると、ワンピースではルフィ達はまだアラバスタにいますし、ナルトではまだサスケが木の葉隠れの里を抜けようとしている途中ですし、こち亀はまだ昭和です。このことを鑑ると、鬼滅は「人気作品は長く続いて長く売れるべき」というジャンプ旧来のセオリーに対してのアンチテーゼの役割を果たしたと言えます。
これは何も、鬼滅だけが変わり種だったという話をしているのではありません。鬼滅に次いでジャンプ読者に電撃を与えたチェンソーマンも11巻で第一部が完結し、ジャンプを去っています(第二部はジャンプ+で連載予定です)し、そして何より、現在の連載陣は若い芽で溢れています。ワンピースと現在休載中のHUNTER×HUNTER以外に10年以上連載している作品が無く、全21作品の1/3となる7作品が今年に入ってから連載開始していて、去年から連載している作品も含めれば全体の2/3の14作品に上ります。つまり、今のジャンプは、「1年で1/3のタイトルが刷新される新陳代謝お化け雑誌」であると言えます。
このことにより、今のジャンプは新規読者に優しい仕様となっています。読み始めて1年経てば、1/3の作品は「連載開始当初から読んでいる馴染みの漫画」になっているわけですから。なのでみなさん、ジャンプを読みましょう。壁はそこまで高くありません。創刊から50年以上経つ日本有数の漫画雑誌と言うと敷居が高く感じられますが、今回お伝えしたように、ジャンプは新しい時代の新しい読者の心を掴むために日々変わり続けています。あとは、あなたが一歩踏み出すかどうかです。あなたの心の中にいる少年少女に問いかけてください。ーーージャンプを読んでみないか?ーーーと。
言いたいことはタイトルの通りです。みなさん、週刊少年ジャンプを読みましょう。僕は7,8年ほどジャンプを読み続けているんですが、だからこそ言えます。今までジャンプ作品に触れてこなかった方も、気に入った作品だけを単行本で追っている方も、昔はジャンプを読んでたけど何となくフェードアウトしちゃった方も、今この瞬間がジャンプの読み始め時です。
ここ数年で、ジャンプの連載陣はガラリと変わりました。こち亀、ナルト、BLEACH、銀魂、リボーンといった長寿タイトルが次々と連載終了し(お疲れ様でした......本当に......"夢"を......ありがとうございました......)、跡を継ぐようにして呪術、チェンソ、鬼滅などの若手漫画が台頭しました。そう、鬼滅、鬼滅です。鬼滅の刃という作品は、50年以上続くジャンプ作品の系譜に、ある新たな連載スタイルの可能性を示してみせました。それは、「パッと流行ってパッと終わる」という、短期集中型の連載スタイルです。
鬼滅の刃は2016年〜2020年までの4年間連載し、単行本は23巻で完結しています。4年、23巻という数字を見るとそれなりに長く思えるかもしれませんが、これを「ジャンプの超人気作品」だと思って見ると、極めて小さな数値であることが分かります。歴代の長寿作品の23巻がどうだったかを考えると、ワンピースではルフィ達はまだアラバスタにいますし、ナルトではまだサスケが木の葉隠れの里を抜けようとしている途中ですし、こち亀はまだ昭和です。このことを鑑ると、鬼滅は「人気作品は長く続いて長く売れるべき」というジャンプ旧来のセオリーに対してのアンチテーゼの役割を果たしたと言えます。
これは何も、鬼滅だけが変わり種だったという話をしているのではありません。鬼滅に次いでジャンプ読者に電撃を与えたチェンソーマンも11巻で第一部が完結し、ジャンプを去っています(第二部はジャンプ+で連載予定です)し、そして何より、現在の連載陣は若い芽で溢れています。ワンピースと現在休載中のHUNTER×HUNTER以外に10年以上連載している作品が無く、全21作品の1/3となる7作品が今年に入ってから連載開始していて、去年から連載している作品も含めれば全体の2/3の14作品に上ります。つまり、今のジャンプは、「1年で1/3のタイトルが刷新される新陳代謝お化け雑誌」であると言えます。
このことにより、今のジャンプは新規読者に優しい仕様となっています。読み始めて1年経てば、1/3の作品は「連載開始当初から読んでいる馴染みの漫画」になっているわけですから。なのでみなさん、ジャンプを読みましょう。壁はそこまで高くありません。創刊から50年以上経つ日本有数の漫画雑誌と言うと敷居が高く感じられますが、今回お伝えしたように、ジャンプは新しい時代の新しい読者の心を掴むために日々変わり続けています。あとは、あなたが一歩踏み出すかどうかです。あなたの心の中にいる少年少女に問いかけてください。ーーージャンプを読んでみないか?ーーーと。
Edit 23:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top