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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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日記

 12月中旬担当の西桜です。いまは12月中旬ですね。(白目)

 12月中旬と言えば何がありますか、そうサンタの日です。子供たちがクリスマスプレゼントを望み、男女の仲が深くなり、僕は涙を流す日です。実際僕が家に帰るときの駅の様子は僕にはつらいものでした。しかしみんなが暗い顔して歩いているよりかは健康的なのかなとも思います。

 書くこともないので少し日記でも書いてみようかなと思います。さて、僕は大学からの帰りにバスを使っています。そのバスには始点から30分ほど乗っていて、いつも席に座れるように少し早めに列に並ぶようにしています。というのもタブレットで勉強したり、ハードカバーの本を読んだりするには座ってやりたいからです。先日もいつものように一人で孤独を感じながら極寒の中バスを待っていました。ちょうど帰宅時間と重なっていたため、僕の後ろには30人ほど並んでいました。僕は前から8人目だったので、確実に座れるなあと心の中でガッツポーズをしていました。そのうちにバスはやってきて、バスの後ろの座席に座りました。今日は横に人が来るなあ、大きい人が来ると窮屈になるなあと思って発車を待っていると、不思議なことに横には誰も座りませんでした。最初は他の人の横に座っていったのでまあまあとみていましたが、残り空いている席が僕の横だけになってもまるでその空席が見えていないように立っていきました。確かに横が熱力学の本開いている人間は嫌だと思いますが、それにしても不自然でした。そしてバスは発車し、最初はかなり満杯だった車内も僕が下りる駅の一つ前にはもう4,5人が乗っている限りでした。まもなくバスは僕の降りるバス停に着きました。本を鞄にしまい席を立つと、同時にスーツ姿のサラリーマンも後ろで立ち上がりました。仕事大変だなあと思いながらバスを降り、家に向かって早歩きし始めました。寒空の雲に半隠れした月ほど美しいものはないなあとぼんやり考えていると、突然後ろから慌てたように肩を叩かれました。振り向くとさっきのサラリーマンが立っていました。
「おい、君!さっきバスで君の横に座っていた女の子が、下りた瞬間別の方向に歩いていったぞ!君の連れじゃないのか?」

追記
これを書いていた時、耳が一瞬キーンとなりました。なんでしょうね。

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上旬:氷﨑光
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