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 京大公認創作サークル「名称未定」の公式ブログです。
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名称抹消

 どうも。氷崎です。

 唐突ですがこの間家族で北陸に行きまして。一日目は福井の県立恐竜博物館に行きました。当博物館は僕ら家族には馴染みのある場所でして、それこそ僕が小学生の時には毎年行っていたぐらい、関わりの深い場所なのです。
 で、久々(正確に言えば6年)に訪れた我々を当博物館は変わらぬ姿で出迎えてくれ……はしたのですが、中に入って展示を眺めていると僕は何やら違和感を感じ始めました。
 違和感の正体は、展示されているいくつかの恐竜の名称が変更されていたことにありました。当然と言えば当然なのですが、研究が進めば今までつけられていた名前が変わることは古生物においては頻繁に起こる事です。僕は幼稚園の頃に買ってもらった恐竜図鑑の知識で止まっているので、改めて調べてみると驚かされる名称変更や存在の抹消がありました。一部をここに記します。
 ・セイスモサウルス
 最大の恐竜(とされていました)。ディプロドクスっていう竜脚類のたまたまデカくなった個体だったみたいです。
 ・アナトティタン
 まさにカモノハシの顔をした草食恐竜。エドモントサウルスっていう恐竜の顔が圧力でひしゃげただけらしいです。この手の話はこの分野ではよくあること。
 ・スティギモロク
 石頭恐竜。石頭恐竜の代表格たるパキケファロサウルスの幼体説が濃厚みたいです。この間のジュラシック・ワールドにも出てたのにお前……
 ・ゴジラサウルス
 怪獣オタクの発見者により名付けられた(その時代にしては)巨大な恐竜。同時代のコエロフィシスっていう恐竜のこれまた巨大化個体説が濃厚のようです。一応、消されるまでには至っておらず検証中とのことですが。

 ……いずれも古生物にはよくあることですが、少し寂しい。たとえ学問的には使われなくなったとしても、記憶の隅には置いておくことにします。名前に罪はありませんし。

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